Selmer Reference Alto Sax

  • 2010.11.30 Tuesday
  • 14:52
 Selmer Reference Alto(セルマー リファレンス アルト)

Jubilleeのテナーを下取りに出して購入。
Jubilleeテナー・・・・どうもしっくり来なかった。
メカニカルな部分に関してはパーフェクトだったんだけど、管体が薄いせいか音が軽くて吹いていても楽しくありません。←自分的にね

思うに個体差なのか個人差なのか分かりませんがjubilleeとブラッシュドサテンをそれぞれほぼ一月ずつ通しでで使ってみてだんだんブラッシュドサテンの方が気に入ってきてjubilleeが気に入らない部分が出てきてしまいました。
もっぱら手が伸びるのはSERIE2ブラッシュドサテンかYTS-82Zに・・・・
YTS-82Zも慣れてくるとセルマーに負けていない部分もあったり・・・・操作性はもともとすこぶる良いし、音の抜けも悪くない。
吹きこんでいくと82Zなりに良いところが見えてきて気に入ってきました。
ヤマハだってマウスピースを変えると変えた分(音色の好き嫌いは別にして)しっかり反応する。これはこれでとても良いテナー。
ただやはり低音のふくよかさはセルマーが勝ってはいる。

もともとヤマハ自体世界的に評価高いわけですから・・・・ネットでのヤマハの評価ってもしかしたら結構食わず嫌いで判断している様な気もします、やはり実際に手に入れて使い続けて見ると当初とは評価は変わってきますね。

対してjubilleeはと言うと・・・音は簡単に出ます、反応も素晴らしく良いし、キーアクションも完璧!しかし・・・・抑揚と言うか何か一本調子なニュアンスになりがちで表情が付けにくいような気がします。
まだ未熟なので何か自分自身に問題もあるような気がしますがとにかくつまらない・・・・・。
しかし3本交互に吹いて比較しても何かjubilleeに対してだけ違和感を感じてしまいます。

そんな調子でここ一月ほどJubilleeテナーde葛藤・・・・・結論・・・・手放そう・・・・。まだ自分の手には負えないのかも?若しくは俗に言うハズレを掴んでしまったのか・・・・いずれにしろもう手元にはおいて置きたく無い。
そこで手放して今度は何をする?貯金するか・・・・いやいやそれは無い・・・どうせならサックスだな・・・ということで。
現在の所有構成はセルマーのテナー2台、ヤマハのテナー1台とアルトが1台。
テナーは現在3台、アルト1台・・・・ならもう1台アルトを追加でバランス良くなる。
ブランドはやっぱりセルマーでどうせならリファレンスを。
デジマートや楽天なんかで探すも新品は押しなべて44万円前後!高っ!
やっぱり中古で探す・・・・ありました!30万円チョイ切る価格で大久保の有名店で!こんだけいっぱい探しても一軒しかない・・・・・・玉が少ないのでしょうか??
早速数日後お店に向かいました。
もしかしたら試奏するかもしれないとyanagisawaメタル#6をバックにしのばせてJubilleeと共に大久保へ。

閉店真近にお店について見ると壁一面サックスだらけ・・・・圧巻です。
HPで見た通りではありましたが・・・・隅っこに下取ったと思われるGIBSONのアコギがあったり。

お店の雰囲気共々店主の方もとても感じが良く、これまた愛想の良い常連の方がいらっしゃいました。その方はヤナギサワの純銀のソプラノを購入したばかりでケースから出して見せてくれました。
工芸品のように見事でした。新品のお値段も半端ではないようですが・・・・触れといわれたけど、少しビビリ入って断りましたよ。落としたらヤバイでしょが・・・・。

で、Referenceを見に来たことを告げると壁から下ろしてきてくれました。
中々綺麗で殆ど傷も無くとても程度の良いモノで試奏をさせていただきました。
店頭での初試奏・・・・めちゃ緊張・・・人前でまだ吹いたことないし。

Jubilleeの下取りは予想通りで精算金1万円と少しで済むと言うこと・・・・一安心。

4〜5分試して見た。
所有している82ZULと所有していたアルト達と比較しても充分違いが実感できるほど吹きやすくて、音もスッと出るしキーアクションも良い、飴色のラッカーの色に少し微妙な感覚を持ちながらも決めることにした。

決定しようとしたところ、店主と常連さんがもっと他のも試してみろと・・・・同価格帯のSERIE3とフラセルマーク6も下ろしてきてくれて怖気づきながらもトライしてみました。
3本それぞれ音や操作系にそれぞれ違いが有って少しビックリ。

SERIE3はReferenceよりも管体が薄い感じで音がちょっと軽い、操作性はReferenceほどではなかったが問題無し!
全体的に良かったけどやはり音が好みではなかった。

マーク6と言えども30万少し切る激安な価格帯・・・マーク6で専門店がこのプライスを付けている訳だからそれなりでReferenceやSERIE3よりも音が硬くてダメ。キーアクションは全然現代の楽器臭くてOKだったけど。

店主も常連さんもReferenceがそばで聴いていて一番俺にあってそうだということでやっぱりReferenceに決定した。
すでに小一時間経過でとっくに閉店にもかからず折角だからと壁から何と!108万円もするアメセルを下ろしてきて!吹いて見ろと・・・・・。
吹いた感じ・・・・全く判らん・・・・これに108万円のプライス・・・・・理解しようと一生懸命吹いて見る。
キーアクションは全くもって問題感無し。古い感じは一切無い。

Referenceをもう一度手にとって比較もしてみた・・・しかし・・・・ワカリマセン・・・・・
店主と常連さんが目をキラキラさせて「どうだ?」と聞く・・・・「判りません。」とのたまう俺、しばし沈黙。
店主と常連さん「そうだろうなぁ〜。」と言う。まだ10ヶ月足らずの俺には良さが判らないのか・・・まだ俺には早いのかもね・・・・。

兎にも角にもこのリファレンスが気に入った。
音も濃密でふくよかで、音の分離も良い、太い音だけどモコモコもしない。

一音一音、自分の息がこれほど厚みのある音に変わるのが信じられない。
強く吹いても割れず強い分力強く、弱く吹けば囁くようだが芯は残したまま。
素晴らしい!

Reference1
SELMER Reference 飴色のラッカーもよくよく見ると悪くない・・・

Reference3
現行と違いネック差込口にあるプレートが無い
Reference2
中々凝った彫刻裏側までビッシリ入ってます。
jubilleeよりも全然豪華で存在感有る彫刻。

Reference4

入手して毎日こいつを吹いていますが、充分満足。素晴らしい。
調整も完璧で欠点が今のところ無い。
音もキーアクションも素晴らしい、音程も良いし言う事無し。

個人輸入でNYにオーダーを入れたJODY JAZZ  DVNY #6 が15週間待ってやっと来た、これがまた吹きやすくてそれのせいもあるのかもしれないけど。

JODY JAZZ  DVNYとReferenceのコンビネーションがもしかしたらとてもいいのかも。

Selmer Brushed Satin Serie2 Tenor

  • 2010.09.13 Monday
  • 10:09
セルマー テナーサックス ブラッシュドサテン Serie2
bstn2 

ブラッシュドサテンモデル!A-991を下取りに出して中古で購入したもの。
結構重い!
JUBILEEは今回のモデルチェンジの最大の目的のひとつに軽量化を挙げていますが、確かに従来のモデルより軽量したのがわかる位軽い。しかしこのモデルは更に重い。

このブラッシュドサテンというモデル自体通常のラッカー仕上げのテナーモデルよりも管体がより厚いものを使用しているそうでズッシリと重量感があります。

ジュビリーが73万番台のシリアルに対してブラッシュドは71万番台なのでそう年代は違わないようだ。
殆ど使用した形跡が無く新品同様でした。めちゃくちゃキレイ。

質感も高く見た目だけで購入。

このテナー当初はとても吹き辛く感じていくつかマウスピースを変えてみたりした


マウスピースもネットを頼りに定番のオットーリンクメタル7番次はオットーリンクラバー7番、あとはJUBILEEに付いてきたSD20も使ってみた。

メタルは自分にはウルサ過ぎる感じでラバーの方が好き。SD20は吹き易い部類に入るのだろうがこれといった特色も無く、何か決め手に欠けるマウスピースで一度使った後箱の中に仕舞ってある。

いずれのMPを変えても今一サックス自体がシックリこなくて購入店で調整に出した。

症状としてはD(レ)を抑えた時息を普通に入れても息がぶつかる感じで音が出にくく、強く吹くと逆流してくる息と強くぶつかって相殺され裏返るような音が出たりで安定しない。
MPの差込位置を深く入れたり浅く入れなおしてみたりすると微妙な位置で改善されたりもするがやはり安定しない。

あとその他全体的に息が漏れているような(経験無いから当たっていないと思う)シッカリ一音一音が粒立つ様な音が出にくく感じた。
ただし状況によりパッと目が覚める様な音がする時があり調整をシッカリしたらとても心地良い音が出そうである。

お店のスタッフが言うには初心者だと強くキーを押し過ぎたりしてキーやパッドがズレる事もあるそうで一旦預けて総点検をしてもらうことになりました。

2週間後調整が完了した。
特に大きなズレも無かったが全体を調整したとの事でした。
持ち帰って吹いてみると全然別の固体のような鳴り易さに変わっていました!!
問題のDのところも直っていました。
今では快適そのもので正直JUBILEEよりもこちらの方が気に入っている。

大手楽器店だと5年間調整無料を謳っていますが今回俺もその恩恵にあやかれました。
お店の人が言うメンテのサイクルとして、現実的には中々難しいだろうが出来れば「3月に1回」は出すのがベストらしい。

中古を購入する場合、もし穿った見方をさせて貰うとすれば某有名専門店に比べて大手量販楽器店は再販価格も安いし、回転率も専門店より遥かに上回るだろうから下取ったモノや買い取ったモノを完璧に調整して展示しているかと言うとそうでも無さそうな気がします。(あくまでも印象ですが)

なぜこんな話をするのかというと、上述の問題点は購入後すぐに症状は出ていた、MPを換えても換えても同じ箇所で起こるということは調整不足ではないかと言う認識は最初から持っていた。

怖いのはその楽器の癖と思い込んでそのままにしてまた中古楽器店の店頭に並んでいたかもしれません。ましてやビギナーだったらそう思って手放してしまう人もいるでしょうから・・・・

シッカリ調整すると見違えます!調子悪いと思ったら即調整です!!

リペア後店頭に並べるといってもある程度目視はするだろうけどジックリ吹き込んで調整をするリペアスタッフは一体何人いるのだろうか?皆さんしているとしても修理学校出たてだったり、スキルの少なそうな若い方も見受けますから。
状況によったらそこまで掘り下げた点検しない(出来ない)で出荷することも有るのかもしれません。

ある程度の長い保証を付けて売っているということは購入者に渡った後、購入者自身に調整依頼をさせることによってその部分を委ねている事も有る様な気もします。
ですから長期保証を謳っているお店の場合はそう謳っているわけですから臆せずガンガン調整に出しちゃいましょう!

今回のように量販店的な安く売って調整が必要ならアフターフォローでする、もしくは最初からキッチリ仕上げた上でその分価格に転嫁した状態で販売する専門店的な販売手法。

サックスは特殊な機構の楽器です。その複雑さゆえこの様な2通りの販売形態が生じるのかもしれません。
我々一般消費者は始めからお金を掛けた専門店で購入するか安い分後から修理に持っていく手間が掛かるやり方と2通りの販売店を選択しなければならないのかもしれません。

どちらも使い方次第だと思います。一見よさそうに見える専門店もやはり高価なわけですから。量販店は再度お店に行く手間は掛かるかもしれませんが無料だしもともと安いですからイイ面もありますよね。

楽器量販店で購入されるか?専門店で購入するか?、そういった事も有るか知れないということを念頭にどちらの部類のお店で購入するか検討してみましょう。

あとお店の環境と自宅の環境の違いも多々あると思います。
サックスは基本全部金属ですから膨張と収縮を絶えずしていると思うので歪も出てくるでしょう。
お店のように湿度&温度が一定に保たれた環境っていうのは一般家庭では普通実現出来ないことだと思います。

何はともあれ、あらっ?て思ったら即調整です。

bstn_eng

JUBILEEよりも彫りの深い彫刻。でもかなりシンプルな柄。
ノミで彫ったのがわかるようなアナログ感あるギザギザ彫刻。
JUBILEEは絶対機械彫りだろうな・・・・・比較するとよくわかります。
bstn1
裏側はとてもそっけなく彫刻が廻って来ていない・・・・すっきり。
これもちょっと悲しい、俺自身はtatooは入れないけどサックスにはもっと入れて欲しいところ。
bstn_logo

青ロゴ!やはりこのブルー。素敵です。
マットなサテンなボディーとキーリングのゴールドラッカーのコントラストが美しい。

塗膜も厚くかなり頑丈なズッシリとしたボディーで鉄の塊感がとても力強さを感じさせる半面。音はJUBILEEよりも太く甘くまろやかな音で最近こちらばかり吹いています。

ただテーブルキーの位置が少し高めでキーの開き自体もJUBILEEよりも広いため操作のし易さでいえば断然JUBILEE。慣れてしまえば問題ないレベル。しかし持ち替えると少しうろたえます。
ネットでもチラホラ見る意見として未だにSerie2の人気がある記述を多く見ますが操作性では3の方が遥かに良いと思います。

それなりの方々が感じる違いはもっと深いんでしょうけど・・・・・。

Selmer Jubilee Serie3 Tenor

  • 2010.09.12 Sunday
  • 22:29
セルマー テナーサックス ジュビリー Serie3

まず見た目から行って見ましょう。

jub1

全体的に濃い目のゴールドラッカー仕上げなのでゴージャスに見えます。
STEPHANHOUSERはかなり薄めのラッカーなので尚更ゴージャスに感じます。
新品ですから当然ギラギラしてます。

JUBILEEの変更ポイントは更なる軽量化だそうで持った感じですが確かに軽いです。
アルトよりはそりゃ重いですけど、金属の塊の様な見た目の重量感から来る重さを感じながら持ち上げると肩透かしくらいます。見た目とのバランスね。
ヒョイッと持ち上げると力入りすぎて後ろに倒れそうなります・・・・・(ウソです)
まぁ確実に軽く感じると思います。

jub_eng

彫刻入りですがすごく彫りが薄くて、軽くサンドブラストをかけただけみたいな質感で指の引っかかりもサラッとした薄い仕上がり・・・
なんか悲しいモノがあります。

俺の妄想ではバッチリ彫込まれていた筈なんですけど・・・・

広告では古き良き昔の彫刻のモチーフを現代にリバイバルしたような、あたかも高級感を醸し出す仕上がりの様に謳っていますが全然そんなことはない。安っちぃっす。
全く無いなら無いで間延びした金ピカのカマドの煙突みたいになってしまうのであればあったで良いですけどね。

しかし2008年のリーマンショック以降ギターにしろサックスにしろ、はたまた車やバイクなども何かしらコストダウンが見受けられるような変更って如実に目に付くようななりました。

この彫刻の出来や軽量化がそのコストダウンの証拠だとは言いませんが、ちょうど時期的に符合すると少なからず勘繰りたくもなります。

対価格的な面を考慮してもう少しバランスを考えて欲しい・・・・定価が60数万円のプライスですよ。

そう言う俺自身も違う楽器の世界からセルマーブランドに憧れて王様ブランド・セルマーサックスを購入したわけなので尚更見る目は厳しいと思う。

今までの伝統をブラッシュアップした様な、正常進化と言えるようなモデルチェンジがこの形なのでしょうか?
ある程度時間が経過してくればその評価もどちらかハッキリするのでしょう・・・・

少し昔の1980〜90年代辺りは企業は自身のブランドを大切にする風潮が殊更に残っていた様な気がします。

最近は死語になっていますが本当に軽薄短小で質感やちょっとした細部の造り込みにもこだわりが感じられなくなったモノが増えてきた・・・・そう感じるのは俺だけなんでしょうか?


jub_logo

黒いロゴ
以前の青いのに見慣れていたし憧れていたのもあってちょっとコメントしようが無い。
好き好きですかね。



jub3

吹いた感じはとても軽く息が入り良く鳴る。
とても鳴らし易い。

音が良いとか悪いとか言うコメントする立場にはありません。
全般的な操作がしやすいという形容詞がぴったり。
キータッチもしかりメカニカルな部分に関しても完璧なのではないでしょうか。
管体が薄いのもあって管全体から響いている感覚でPPでも反応は良くセルマーの入門機(価格以外は...)というだけあってとても扱いやすくテナーがビギナーの俺にとっては申し分無いっす。
全体的にキーがコンパクトで女性でも吹き易いのかもしんない。

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