Gibson ES-339 チューニング対策 ポストガタつき解消!

  • 2020.07.23 Thursday
  • 10:55

 

どうにもチューニングが安定しない339+LesTrem。

tonepros+ロッキングチューナーにしてるにも拘らずである。

 

 

次なる手はまたまた工具箱を漁ると出て来ました、GraphTech String Saver。

以前使用していた335に一時使用していたもの。

 

で、弦を外しGraphTechを装着した純正ABRをポストに付けようとしたら...なんと!

 

すごい勢いでぐらつくブリッジポストを発見!

大袈裟な表現でしたが何でここまで!っていう位ぐらついてるっす。

ガタガタ音するっす!omg

何時からかは知りません、いつの間にかブリッジポスト+アンカーボルトでねじ込む仕様になっていたんですね。

手持ちのSGはポストのネジを直接ボディーにねじ込む仕様なんですが........

モダンな機種はこうであってビンテージな仕様は昔ながらのダイレクトにねじ込む仕様なんでしょうかね。

まるでムスタングと同じような設計です、何か対策をしないとぐらついてトレモロ使用が出来ない仕様です。

 

めげずに俺の工具箱は魔法箱なので、そのまま落ち着いて対処させて頂きました。

 

 

 

パイプ水漏れ防止シーリングテープです。

シリコンの薄いテープで自己融着型ですので時間経過と共にテープ同士が融着してくれるというものです。

こいつを3周くらいネジに巻き付けねじ込むともうがたつきは無くなりました。

 

テープのおかげでしっかり密着しています。

もうガタつきません!

なるほどそもそもトレモロ使用を前提に作ってないからガタついて良いって設計なんですかね?

因みにこれでtoneprosを装着してみたらチューニングバッチリで狂いませんでした!

このガタつきが原因でした。

*とは言えこのテープも経年で収縮していくと思うのでまた再発すると思います、次回はロックタイトかエポキシ辺りで対処か......今回はあくまでも応急処置

 

折角セットアップしたGraphTech+ABRなのでそのまま工事続行します。

 

 

このStringsSaverは64年仕様335のナイロンサドル代わりにと思って入手したものだった。

付いていたナイロンサドルの出来が悪く音が伸びない、ナットファイルで手を入れているうちに削り過ぎていって最終的には強烈なミュートが掛かってしまい、サスティーンの無いまるでシタールの様な335になってしまった。

これは良くあるギターあるあるですな。

 

その代わりにGraphTechを付けたんですがその時の印象としては全く良く無くて結局ブラス製のコマに交換した。

この時の印象は高域が削られてサスティーンもブラスに比べて劣っていたイメージでした。

 

GraphTechサドルの売りは本来弦切れ防止という事ですが、俺の場合弦が切れる時って大体ボールエンドの巻きがほどけて切れるってのが多いんだけどね。

コマで切れるっていうのは溝の切り直しで100%対処できます。

因みにPRSはコマでは滅多に切れなくて裏通しして出てくる弦の穴の出口部分が鋭角になっていて切れやすい、そこを棒やすりで丸めてあげると切れません、C24でも509でも特によく2弦が切れましたね、処置を施してある今は全く切れません。

 

 

しかし今回付けてみて意外だったのはサスティーンはしっかりあるし高域も落ちていません。

当時の印象とは逆になっているという不思議ですけど、これも結構ギターあるあるですな。

 

使用しているうちにテフロン被膜が形成されていく......という胡散臭い売り文句が売りの商品ですな。

 

工業製品のクセに経年で性能が変化していくという生き物かウィルスみたいな商品です、あぁ書いててちょっと鳥肌立っちゃいました(ブルッ)。

 

 

 

GraphTechの今回付けて見た感じは339の箱鳴り感がアンプを通しても結構出る。

いく分アコースティックな鳴りも加わっていい感じかもしれません。

 

但し素材のせいで弦のアースが効かなくなるのでそこは注意です。

339はブリッジとテールピースにアース線が来ているので問題はありませんでした。

 

トレモロ使用時もチューニング時もセンシティブな反応をするので抵抗が少なくなったのが良く分かります。

少し使用して様子を見て見ることにしましたとさ。

 

 

 

Gibson ES-339 ロックペグ+TONEPROS ローラーブリッジ交換

  • 2020.07.19 Sunday
  • 13:46

JUGEMテーマ:エレクトリックギター

 

Gibson ES-339をロックペグとTONEPROS ローラーブリッジに交換。

一月前に中古で入手した339、これがなかなかに良いギターでした。

 

ステージで使うにはちょっと大きく邪魔な335の代わりに最高のギター。

339は小ぶりで3kgと軽量、それでいてしっかり335のサウンドを踏襲している。

クリーンでも程よく太く,高音弦も太目でペンペンしない、おまけにDuesenberg LES TREM II装着済みのなのでトレモロ搭載で死角のないギターになりました!

 

TONEPROS ローラーブリッジ

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/181153/


 

ABRをTONEPROS ローラーブリッジに交換。

 

いつものようにブリッジコマをナットファイルで切り直してみましたがチューニングの安定度はさほど変わりません。

この際ですから工具箱に眠っていたローラーブリッジを引っ張り出して付けました。

(元はGretshのホワイトペンギンに付けていたのでゴールドカラーからですが気にしません。)

もともとABRブリッジがトレモロ使用時前後にたわむと言うか揺れます。

この揺れの戻りが正確でないのもチューニングが安定しない原因なんでしょうね。

前後2mm位の移動量で見た目でも結構捻じれます、これはLES TREM自体の問題ではなくbigsbyでも同じように起こります。

よりチューニングの安定を図ってローラーブリッジに交換いたしました。

経験者の方はご存じだと思いますが交換後も多少は良くなる程度です。

 

 

という事で更なる安定化を目指してPEGの交換です。

使用したのはゴトーのマグナムロック SD90-MG-T-SL-L3R3-Nickelです。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208338/

しかし流石は世界の誇るゴトー!

完全ポン付けでした。

掛かった時間は計測していませんが、元々付いているクルーソンの6個の各2本のネジを外して、SD-90をその2本ネジで再度固定するだけと言うお手軽さでした。ブッシュも付属ネジすら手を付けることなく交換可能でした。

 

ネジ穴の位置も寸法もklusonペグの置き換えにジャストフィットで

した。無加工でした、ブッシュもネジも純正のまま流用。

 

ほんとそのまま交換終了。

 

弦を穴に通したら裏のダイアルで締めて止めるタイプですので交換は楽!

 

 

ゴトーSD-90は極端にショートポスト。

えぇ?て思いましたがそのまま取り付けてみましたが

思いっ切りショートポスト.......

弦の遊びが無くなるのとテンションがきつく成る分チューニングの安定が図られるという事なんでしょうね。

実際にはテンションの変化は感じられませんでした。

 

クルーソンのポストの長さと比較すると半分以下!

 

巻き数が増えるほどトレモロ使用時チューニングは狂うのか?

そうとも思えなかったがロックペグやはり効果有りです。

 

 

 

ピックガードを外してちょっといい感じのロックなギターの雰囲気になった。

ローラーブリッジとロックペグのおかげでチューニングは安定しました!

 

Fender Roasted Maple Stratocaster 22F Neck Jumbo Frets

  • 2020.06.26 Friday
  • 15:49

Fender Roasted Maple Stratocaster 22F Neck Jumbo Frets for replace

フェンダー純正 ローステッドメイプルネック リプレイスメント用ネックです。

フェンダーギターは創業時からレオフェンダー氏曰く修理より簡単に付け替えられるという発想でボルトオンネックにしたのは有名な話。

そうは言ったものの実際に交換しようとしてもネックのみの販売金額がとにかく高かった、それと販売店経由のみで取り寄せてもらうというなかなかに消費者目線を無視した流通形態だったのを見直したのか、6月20日よりした通常販売品としてリプレイスメント用のネックが発売開始になりまして早速ネットで取り寄せて付けてみました。

 

今まではCustomshop製のものになると平気で10万越え、スタンダートシリーズでも本体の半分くらいの金額で取り寄せ出来ていたが、いずれにしろ高価である。

 

今回は一般的に流通されるようで、店頭でもオンラインショップでも入手できるようにやっとなったって事でしょうか。

詳細記事は→ https://www.barks.jp/news/?id=1000184497

 

ただしUSA製professionnal seriesネックとメキシコ製roasted mapleネック2種類だけという言う非常に絞られていて、これほど他機種のラインナップを擁するメーカーにしては機種ごとにスタイルが合う合わないに拘わらずとにかくこの2機種のモノで代用せよと言うセコイ内容。

一応StratocasterとTelecaster、Jazzbase用の3機種対応ネックがが用意されている。

 

俺のRory Gallagherモデルのネックは何度かここで書いてある通り反りがありLIVEで使用するにはちょっと厳しい環境だった。

交換用ネックは急務であり悲願だった。

同じメキシコ製のPlayerシリーズのネックを見つけて付けて見たが色味が全く合わずそのネックは放置状態。

 

今回のリプレイスネックの商品ラインナップの中でメキシコ製ネックのローステッドメイプルのパーフェロの色味が合いそうな気がして発注。

価格は34,650円でした。

 

指板材はローズウッドでは無くてPau Ferro材、色味はMapleがローストされて飴色が濃く出たような色味で遠目では焼けたMapleに見えるかもしれない。

RoastedネックとPauferro指板材のギターは数本所有しており、弾き心地は知っておりその見た目の渋さと指板材のローズウッドと変わらないサラッとした質感でとても好きな組み合わせ。

肌触りと色味が大好きなローステッドメイプルネックは材も含めて俺的には実は結構お気に入りなネックだったりする。

 

 

実際ローステッドメイプルネック装着の限定モデルが発売されたProfessional Stratocasterを買おうか悩んでいた矢先に今回の発表はナイスタイミングだった。

 

真っ先に思い浮かんだのはRory Gallagherモデルに付ける!だった。

 

ネックの反りまくったRory Gallagherモデル、しかしサウンドはすこぶる良い!

 

まるでRory Gallagherが乗り移ったみたいに枯れた中にも荒々しさと甘さを含んだ独特のサウンドでもうかれこれ所有して10数年になる。

 

このモデルのエピソードをは知っている方はいらっしゃるんでしょうか?

 

盗まれて公園の隅で打ち捨てられた状態で見つかったという事で風雨にさらされ塗装は剥がれ傷だらけの状態だったそうだ。

 

そのオリジナルの再現通りかなり劣化したレリック仕上げが施されていてやはりここはカスタムショップでリプレイス用をオーダーしたんですが13万円と言われ流石に諦めた。

 

一時は手持ちのroad wornストラトのネックに付け替えたりもしたが、いざroad wornを弾きたい時肝心のネック無し、というのもあれなんで、Mexico製playerシリーズネックを手に入れて装着していた時期もありましたが、色味が合わないとやはりどうにも気持ち悪い、という事で反ったネックでだましだまし使用中でした。

 

そういった中で日々徘徊しているネットでいち早く見つけたこのネックをポチったと言う次第。

 

 

新品感バリバリの白木ではなくて文字通りローストした濃いアメ色が良い感じ。

それと今回はツバ出しの22フレットにした、ちなみにラディウスはfenderにしては珍しいG社Lespaulと同じ12R。

 

SPECはRoasted Maple Stratocaster Neck, 22 Jumbo Frets, 12", Pau Ferro, Flat Oval Shape

 

ちょっと艶が強いがこの色味は良い感じ。

 

Pau Ferro材は別名ボリビアン・ローズウッド。

実は早くもローズウッドの代替材として広く使われており早晩規制対象になる可能性が高い材らしい。

遠目に見ると灼けたメイプルに見えなくもない。

 

 

鈍く光る飴色のネック、良いんじゃない?

 

 

 

 

ツバ出し22フレット使用。

 

ナットはNUBORN社製だが溝切と成形が必要、工具箱にある同じくNUBORN社製のRory Gallagherモデル用に買っておいた薄めのナットに交換予定。

 

 

 

 

ちなみに俺が使用するナットファイルはHOSCO社製の0.10〜0.46のセット。

 

トレモロ搭載のギターには弦高が下がり過ぎない程度あまり力をかけずにこいつで軽く4,5回溝に合わせて切り直すと弦の引っ掛かりが無くなりチューニング安定するっす。

 

チューンオーマチックのコマもこれで同じように切り直します。

 

BIGSBYのチューニング対策としては非常に有効ですよ。

 

俺は新しく手に入れたギターには必ずそれを施します。

テンションも軽目に変わったりします。

 

量産ギターのナットは鋳出された成形モールド状態のままのものが多いようで溝切が不十分なナットが多いような気がします。

 

ナットの場合は水平に切らない様に少しペグ方向をスラントさせて切っていくとビビりも収まります、ブリッジはテールピース側が下がるように切っていきましょう。

まぁ何度か失敗すればそのうちうまくなります。

数個ナットとコマは駄目にしましたが今では定期的に行うメンテナンス作業の一つとしてむしろ楽しんでいます。

 

 

Playerシリーズのネックとの比較。

ヘッド形状などは全く同じグリップもほぼ一緒。

 

指板材はローズウッドとPau Ferroではここまで違う。

ゼブラウッドみたいな見た目。

 

 

焼け過ぎたような色味のローストカラーが渋い。

 

 

装着後。

ネジ穴がバージンだったので結構ねじ込むのが硬かったがネジの位置ずれも無くあっけなく装着終了しました。

ネックのずれも無くピッタリでした。

 

予想通り色味的に合ってると思うがいかがでしょうか?

 

良い感じに焼けた雰囲気の裏側。

 

 

 

良い感じの質感と佇まいで気に入りましたとさ。

fenderアメプロのペグを使用。

このネックには純正ペグ用に2か所ガイド穴がついていてネジ穴開け加工が不要でポン付けでオケー。

高音弦側(1~4弦迄)が低いタイプなのでストリングスガイドは不要。

 

所有しているProfessional Stratocasterと同じプロファイル、そこから更にローストされたメイプルの目の詰まった塊感が醸し出す価格以上の質感が予想に反して嬉しいポイント。

メキシコ製ですが品質においてはUSA製と全く変わりません。

 

Rory Gallagherモデルにもネジ位置もネックポケットの幅もバッチリ!ポン付けで即PLAY可能な状態になりました。

しかも弾いた感じもRが違うにも拘らずオリジナルネックと変わらない印象、おまけに今度は22Fですぜ。

 

ネックのプロファイルが同じProfessional Stratocasterネックの9.5Rに対してさらに1ミリくらい指板のトップが削られ平たくなった12Rラディウス。

指板のPau Ferro材も今ではポピュラーな材見た目が黒くないですけどね、質感と感触はローズウッドと変わりません。

JumboFretで押し弦が楽なのとフレットトップが緩い円なのでフィガリングがスムースでとても良い印象のリプレイスネック。

Gibson機にも慣れている人だったらもっと問題ない。

Roastedネック未経験の方でも気に入るんじゃないでしょうか。

 

安い割に質感と弾き心地が良くて見た目もちょっとspecialなRoasted Maple Stratocaster Neckの紹介でした。

 

詳しいスペックを転載しときます。

Neck Material: Roasted Maple
Neck Shape: Flat Oval
Neck Finish: Satin Urethane Finish on Back of Neck with Gloss Urethane
Headstock Face
Fingerboard Material: Pau Ferro or Maple
Fingerboard Radius: 12” (305 mm)
Scale Length: 25.5” (648 mm)
Number of Frets: 22
Fret Size: Jumbo
Position Inlays: Black or White Dot
Nut Material: Synthetic Bone
Nut Width: 1.6875” (42.86 mm)
Truss Rod: Standard
Truss Rod Nut: 3/16” Hex Adjustment
Tuner Mounting: Dual Guide Pin
Peg Hole Diameter: .397” (10.08 mm)
Neck Thickness: 1st Fret - .752” (19.10 mm), 12th Fret - .830” (21.08 mm)
Neck Mounting: 4-Bolt

Steinberger センターPUのみ交換 トレモロ改造

  • 2020.06.20 Saturday
  • 09:01

JUGEMテーマ:エレクトリックギター

 

Steinberger of spiritsのPU交換です。

スタインバーガーと読みますがおそらくこの世で一番愛されているトラベルミニギターではないでしょうか。

かくいう私もこれで3本目です。

 

一本は友人のお嬢ちゃんにあげちゃったSSHのホワイト、次は黒のSSH、んで今回Frost BlueのHSHです。

 

SSHはPUバランスがどうしたって悪くリアのハムの出力がデカ過ぎでF+Cのシングルとの音量差があり過ぎて使いにくい。

SteinbergerのシングルPUは極端に出力が小さいですよね。 

もう少し出力バランスを考えたPUにすれば良いものを。

 

で3回目の正直でもないんですがHSHの当ギターを入手。

HSHでもやっぱりPUの出力のバランスは悪いまま。

しかし3回も買う理由として、4万円前後と買いやすい価格、小さくても標準的なスケールで弾き心地も結構良い。

あと何といっても軽量コンパクトで可搬性の良さはGIGのお供に最高っす、コンパクトなので隣のベースとヘッド同士ぶつかりません、デザインも可愛らしいですよね。

とにかく気軽に持ち出せる標準スケールのトラベルギター。

 

結構ライブでも使用頻度が高くてGT-1000にこいつで十分だったりします。

 

【プチ改造】

spiritsのトレモロって硬くて使いにくいのでここではあえて封印。

トレモロ調整スプリングもチューニング時邪魔なので工具箱に転がっていたネジがピッタシだったので換装しました。

すごいチューニングが楽になりました!

*ネジ系4mm?(実測3.87个世辰拭砲海鵑僻消爾弊K,離優犬鰐気い隼廚Δ里4mmだと思う....

 

 

素のPUはネット上で評判悪いですけどフロントとリアはそれほど悪くありません。

クセが無くて使い易いPUだと思います。

しかしセンターのシングルの出力が異様に低くてそこは困ったちゃん。

 

音が小さ過ぎて5wayのブレードスイッチはそこをただ通過するだけになってます。

センターをダミー化してフロントとリアのミックスに配線改造しようとしたんですけど知識もネット上で情報すらなく出来ませんでした。

 

そこで今回はセンターだけSEYMOUR DUNCAN / SHR-1b Hot Railsに交換しました。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/68912/

 

交換してみてやはりこれくらい出力があった方が断然使い易くなります。

 

交換したPUはシングルサイズのハム、しかし高出力な分やはり高域の抜けが悪い、Steinberger純正のフロントの方が抜けが良くて音が良いのには驚いた。

このチョイスは失敗だったか。

同じ大出力でもシングルの方がよかったのかもと後悔中です.....*概して巻きが多くて出力の大きいPUは高域が出にくくなる傾向があります。

*次回はSEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SSL-4 Quarter-Pound Flatを使用してみたい。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/68997/

 

 

SHR-1はコンデンサーのせいもあるだろうけど抜けが悪くコンプレッションが強過ぎ、同じハムバッキングだからフロントと極端な音色の差が無さ過ぎて面白味が無い、よっぽど素のフロントPUの方が良い音だしさ。

今から付けようと思ってる人はそこんトコロ良く考えましょう。

 

とは言え付けた感想としてはSHR-1とフロントとリアそれぞれのミックスではシャリンとした鈴鳴りサウンドをほんの少し含んでいて結構使える音でちょっと安心。

素のままよりも断然交換してよかった。

週末のGIGで早速使用してみましょう。

 

今回テスターを使ってPUの出力を計ってみたんですが出力がいかに大切か理解が出来て面白かったんでさらっと載せときます。

 

 

素のPU。

カバー一体型で分解不可能。

 

高さ調整はスポンジですね。

 

出力は6.15Ωとすごい低い数値です。

 

今回付け替えたSHR-1はなんと!16.27Ω!

これだけ出力高いとピックが当たりがちで邪魔なセンターをかなり下げてをも音を拾ってくれるので演奏性も含めてとても使い易くなりますね。

しかし単体ではどうしてもこもったサウンドだね。

 

 

素のフロントPU9.49Ω、なるほどセンターがこの数値前後無いと出力差があり過ぎて使いにくいと言う事。

あまり評判良くないけど結構まともな音、どのピックアップだって基本は磁石にエナメルワイヤーを巻いただけですのでそれほど違わないはずですがね.........それでもやはり何かが違うという不思議さが面白い。

良いPUとはクランチの時が一番分かる。

歪ませ過ぎればどれも同じになっちゃいます。

 

ミックスにするとガクンと数値は下がるんですけどサウンドは著しく落ちない。

素のセンターPUだと急にミックスでも単体でもボリュームが落ちるのにSHR-1でミックスにするとボリュームが著しく落ちない。

不思議な電気の世界。

リアのハムは9.55Ω。

フロントとリアの出力がほぼ同じという近年あまり無いセコさっ。

 

それでもセンターリアミックスもフロントミックスとほぼ同じ数値でした。

 

いずれにしろライブでは一気に使い易い出力バランスになりました。

Steinberger of spiritsを買ったらお約束の改造として推奨したくなりますね。

センターを何にするかはあなた次第だ!なんつってね.........

 

 

ついでに他のギター出力も計ってみました

 

 

USA Vintage Stratocaster Front

 

USA Vintage Stratocaster F+Cミックス

これもミックスにすると半減する

ここまで低いとやはりボリュームは小さい。

USA Vintage Stratocaster センター

 

センター+リアミックス

話題のshowbuckerですが、7.18Ωとシングルコイル並みに低い数値。

 

 

お次はAmericanPerfomer Mustang

純正のYOSEMITE PUはクリーンソロではどうしてもぺんぺんしちゃうのでS.DUNCAN SL59-1に交換。

 

 

YOSEMITE frontは8.8Ω。

 

SL59-1Nは9.75と交換後それほどの出力差はない。

しかしハムなのでミドルが持ち上がり音は厚みは増した。

 

YOSEMITE Rearは9.5Ω。

 

SL59-1Bは11.49Ω。

総じてSL59-1は出力は抑えられていて出力はさほど差が無かった。

しかしハムである故ミドルがしっかり出てぺんぺんしたサウンドにはならないのは良い。

しかしハムの割にはおとなしく、もう少しパンチが欲しいのは確か。

次回はSSL-4 Quarter-Pound を搭載してみたいと思ってる。

このPUはシングルでそのくせ出力が13.30Ωと強大です。

シングルのジャリジャリ感と押しの強い出力に期待。

出来ればSteinbergerのセンターにもこいつをブッコみたい。

 

ちなみにElite stratocaster の数値。いきなり10.60!

あまりにもエグくてびっくりしました、弾いててそんな気はしてましたが実際計測してみるとモンスターみたいなPUでした。

 4th GenerationのNoiselessピックアップの外見はシングルコイルだが、実際にはスタック構造によるハムになっている。

 

 

F+Cミックスはやっはり半減。

 

センターも10.46。

 

C+Rミックスも半減。

 

リアハムShawbuckerはなんと6.95とPAF並みに小さい。

 

トーンバイパスを押すとコンデンサーの抵抗が無くなるのか僅かにアップ。

自機ではスイッチの位置をフロントノブとセンターノブの中間あたりに移設してます。

(実際はリアとセンタの中間にあって奥過ぎて使いにくい)

この機能は高域と全体の透明感が増して艶やかになる。

しかも実際のサウンドでは抜けが良くなり出力が大きくなったように感じます。

 

 

 

Eliteの売りであるS1スイッチ。

しかし正直あまり使えると思えない。

出力が大きくなりますがどのポジションでもコモっちゃってて使える音が無いのが正直な印象。

使えるのはクリーン、しかしクリーンだったらまるっきりJAZZ向きだね。

 

S1スイッチ押すといきなりこれだもん。

さすがに20KΩ以上だと太くなってかなりコモッたサウンドです。

しかも3PU全部稼働しちゃうポジションもあり。

誰が使うねん?

FCミックスポジションでも一緒の数値。

 

センターは14.3Ω

 

C+Rは16.8Ω

 

 

 

S1押すといきなり素の6.95Ωからいきなり10UP!

もう何が何やら複雑〜

なのでEliteではS1スイッチはほとんど使いません、トーンバイパススイッチはメチャ使いまんねん。

 

はいS1解除して終わり。

以上でした。

Duesenberg LES TREM II

  • 2020.06.18 Thursday
  • 22:40

 

Duesenberg LES TREM II

 

デューセンバーグのトレモロシステムであ〜る。

 

あぁ.....もう最高っす!

 

取付なんか3分もありゃ完了するくらいシンプル、質実剛健なドイツ製らしい精緻でしっかりした造り。

 

ビグスビーはもういらないかもしれませんよ!

 

 

 

https://www.thomann.de/intl/jp/index.html ←で購入。

最近よく利用するイギリスのギターショップ「THOMANN」です。

9000円也!しかし送料7000円っす....高っ。

 

輸入産業では常識のモノより送料の方が掛かるというあれですな。

 

どうせならとSteinbergerのケースが2480円で売ってたのでそれと合わせて購入。

もっと買って送料薄めようとしたけど中々欲しいブツも見つからず二品で送料折半っす。

 

ROCKBAG製 型番RB20500 のSteinberger専用バッグ。

これもいい!安い!!

 

 

ピッタリ!!クッション性もそこそこ。

純正のペラペラくそバッグよ!さようならっ!てなもんです。

 

収納も2段あってBOSSサイズのエフェクターが8個くらい入るポケット。

ちなみにGT-1とアダプター入れても余裕、上の方は薄い収納だが5mケーブル2本くらいはイケる。

 

 

でDuesenbergの続き

取り付け方はストップテールピースを外してワッシャ2枚噛まして付属のボルト2本で止めるだけ。

ちなみにインチとメートルネジそれぞれ付属してますので国産も幅が合えば取り付け可能。

 

ステンレス製のアームバー。

おれのと違ってしならないし硬いアームバー。

 

取り付けるとこんな感じ。

 

アームは360度回転出来ますので、未使用時はお好きな位置に。

 

ちょっと見た目が慣れてないせいかかっこよくないですが操作性機能性の優秀さではぶっ飛びます。

 

 

 

 

レトロな見た目が大好きなBIGSBYなんですが激しいアーミングは苦手。

思いっ切りアップするとスプリングすっ飛んでいきます、なのでインシュロックでくっ付けてました。

誤解ないように言えばダウン専用であれば大丈夫ですがグワングワンUPDOWNするとスプリングがずれて落ちます。

まぁ思いっきりアップする方が悪いんですがね。

 

 

ものの3分!カップラーメン並みの簡単な取り付けですので心配なし。

しかも何処にも傷や痕が付くようなものでなくSTPのみを利用した取付方法なので外しても安心。

2点で止めるだけなのでボディーのカーブも関係なし!

SGでもLPでも335でもエクスプローラーでもVでもなんでもござれっす。

 

スプリングがしっかり両端に固定されているのでスプリングが外れない。

アームの剛性が非常に高く、取り付けもイモネジでガッチリさせるので少し触れるだけでトレモロが効くという感度の良さ。

SchallerのLPトレモロよりすこし効きが緩い感じ。

 

一般的なストラトのシンクロにビグスビーの緩さが加わったような感じで両方の中間よりビグスビー寄りの使用感です。

 

シンクロナイズドトレモロと比べてトレモロの効きの緩さはあるものの、ビグスビーのほどの緩慢さではなくもっと揺れ幅の大きいシンクロっぽさが加わった使用感はちょっとした驚きです。

 

ビグスビーに不満がある人だったらかなり気に入るんではないでしょうか。

Bigsbyよりもっともっとハードな使い方が出来るトレモロシステム。

 

画像のローレット加工されているアームバーマウントここ自体がクルクル360度回転します。

ネジ穴が見えると思いますが、このネジでアームの固定を調整します。

長さや傾きを調整可能で調整シロも広く設計されています。

シンプルなのにほんとによく考えられていてその上リーズナブルで素晴らしいトレモロです。

 

 

とは言えチューニングはそれなりに狂います。

 

今回は339に取り付けました。

ロックチューナは付けていません、弦をポストに2巻きほど。

弦を引っ張ってUPDOWNを数分繰り返し1時間ほど使用してみました残念ながらがbigsby並みのチューニング安定度です。

 

ダウン時1弦で1音ダウン、6弦で5.5音ダウンとほぼストラトのシンクロ並みのダウン幅。

 

重さ230gと軽量ですが詰まった質量感があるのでクリケットもしっかり出ます!

当然UP時もしっかり付いてきます。

 

OMG.........あなたの335がストラトに!!

 

お試しあれ!

Fender American Performer Mustang 狂わなくなったToremoro!

  • 2020.05.12 Tuesday
  • 10:32

 

今回はFender American Performer Mustangです。

この新シリーズが発売されたのは去年の2019年からです。

それまではムスタングは実質フェンダージャパン製のみでした。

 

USA製はchar氏のシグネイチャーモデルのみで82年でレギャラー落ちして生産を停止してからはレギュラーモデルもカスタムショップモデルも発売されておらずこのPerfomerMustangがレギュラーモデルとして37年ぶりの復刻モデルとして再販されたと言う事です。

 

 

私自身mustangはこれで5本目です。

最初は74年製の中古のホワイト、次は64年製のvintageでレッド、その次68年製vintageで本来はSunburstをリフィニッシュしたブルー、そしてその次は近代の17年製ジャパン製サンバースト、んで今回は19年製Performer Mustangでstain blue。

お分かりいただけましたか?70年製以前を私はvintageと呼んでいます(笑)

ちなみにジャパン製は再現性と完成度も高く一定の人気がありますね、サウンドも使い勝手も十分ですし価格も安い。

ムスタングの魅力はやはり抱えやすいボディーとlo-fiなサウンドですかね。

かといってポピュラーにはなれないチープなギターの代表格では無いでしょうか?

 

 

今回で5本目ですがその前の4本は全て手元にありません。

どういうことかと言いますとサウンドは大好きなんですけど、やっぱりチューニング問題で諦めて手放したってことです。

よく名前に因んでジャジャ馬ムスタングとか言われますが違います、いわゆる駄馬ですね。

ジャジャ馬ではカッコ良すぎます、だから間違えて手にする人が後を経たないと思っています。

俺がジャジャ馬を乗りこなしてやる!って思っても無理です....駄馬ですから、もといドンキーです。

 

チューニングはこれはもうどうしよ〜も無いです。

アーム使わなければなにも問題ありませんが、私の場合グワングワン使うんで困りモノでした。

激しく使うと絶対元に戻りませんね、どこを基準にセッティングしてもアームを使用する限り狂います。

問われるすれば「シンクロトレモロと違い基準点というものが無いに等しい底無し沼の様なトレモロユニット」と答えます。

なので全部手放しました。

 

しかし22Fショートスケールネックとそれによるテンションのゆるい脱力した弾きやすさと軽快なサウンドはいたってお気に入り、特にバッキングのミックスサウンドとソロでのフロントの甘さは堪らないですリアのみはまず使いません、それでよせばいいものを懲りずに今度こそチューニング問題を克服してやる!と気負ってと数年毎に買い直すのです←バカですか?

買い直す度に後悔します、世の中どうしたって克服できないことってあるもんです、それでも判っちゃいるけど止められないって奴です。

そう言いながらまた5本目です。

 

安定させようと全部の個体に施してたのがブリッジの根本にアセテートテープを巻きつけて固定すると言うやり方でした。

トレモロ使用時ブリッジが上下に動く仕様なのですが、これのお陰で動く度に戻る位置がズレてスケールが変わるのでどうしようも無くなるのです。

 

絶対狂わせないとするんであればフローティングにしない、フローティング無しで緩くトレモロをかける、一切トレモロを使用しない。

この3択です。

 

ブリッジの足を入れる鉄製の筒の中に遊びありすぎてシーソー動作するんですが絶対同じ位置に戻ってくれないので、遊びを埋める意味でテープで固定するのですがそれも結局は気休めでしたね。

根本的に設計が悪いトレモロユニットなんですね。

次第にライブでは持ち出さなくなり手元から去って行くと言う事の繰り返しでした。

 

 

今回入手したAmerican Performer Mustangは今までのムスタングとはかなり違います。

まず指板が9.5RとなりVintageスペックの7.25Rではありません。

当ブログでも過去色々ストラトキャスターを紹介していますがVintageスペックをもはや私は避けています。

一番大きいのは7.25Rでは弦高を低めにセットするとチョーキングの時音詰まりが必ず出ます。

ライブ中ネックの反りや膨らみが微妙に変わるんですが平時は大丈夫でも特定域になると音が出なくなりことがあります、まぁこれはチューキング時に限ってのことですが

弦高低めにしているせいなんでしょうが、それが私のセッティングなのでそれを受け止めてくれるスペックにするしかありません。

 

実は今手元にあるストラトキャスターはロリーギャラガーモデルの7.25R以外は全て9.5R指板のものだけになってしまいました。

今ではレリックモノもVintageモノも全く興味が無くなって指板は絶対9.5R以上が絶対条件になっています。

 

バンドメンバーが揃って固定されてここ3年近く毎週末ライブハウスでライブをするようになり、実践的な使い方をするようになってからはより現代的な機能を搭載しているものがやはり使い易い。

なので機材は大分入れ替わりました。

あんなにレリックやVintageスペックに拘っていたのがウソみたいに嗜好が変わってしまいました。

コレクターとプレイヤーの違いなんでしょう。

 

このAmerican Performer Mustangネック周りのほかにTremoroが今回リファインされたようなんです。

説明文の一行でチューニングが安定したと買いてあったので今回賭けてみました。

今回は価格がUSA製にも拘らず9万円代大幅に下がっていました。

なんとジャパン製と変わりません。

早速店頭で試してみたところ見た目は変わりませんが、なんとチューニングが狂いません!

どうしたムスタング??ってくらいチューニングが狂わない。

全く狂わないわけではありません、いわゆるストラトと変わらない十分実用の範囲の精度。

ムスタング使いの方は驚きではありませんか?

ほんと驚きました。

その場でお持ち帰りとなりました。

付属のGIGケースは最近のペラペラなジャパン製よりも遥かに厚手で立派な内装が施されているモノでした。

 

American professional StratocasterとFender American Performer Mustang

ボディーはムスタングの方が長いって知ってましたか?

ムスタングはショートスケール(24" =610 mm)なのにスタンダードスケール(25.5" =648 mm)のストラトより全長が長いんです。

抱えると細いので小さく感じるんですが並べると長いんです。

ケースもストラト用だと短いものもあるので注意です。

 

アームホール内側がシリコンになり回り防止が施されています、遊びもなくなりもうブラブラしません。

見た目は今までとほぼ一緒で違いが分かりませんが内部を相当煮詰めたようでチューニングの安定を主眼に再度設計を見直したんでしょう。

ほんと素晴らしい仕様変更だと思います。

アナウンスが足りないようでこう言ったレポートをWEB上で見た事がありません、相当売れていないのかもしれません。

YOUTUBEではアームすら装着していない紹介動画が散見されますしアピール不足でちょっと残念なギターです。

【American Performer Mustang Bridge and Tremolo(イケベ楽器より抜粋)】
ビンテージスタイルをベースとした新たなトレモロアッセンブリを搭載。ブリッジサドルユニットは、ビンテージスタイルをそのままに本体を反転してマウント。ビブラートユニットとブリッジプレートはナイフエッジ構造とすることで、安定したチューニングと快適なプレイアビリティを提供します。更には、American Professional Seriesで採用された、アームバーのガタつきを防止する素材がアーム固定穴に採用。また、Mustangで多くの方が経験したであろう弦交換のストレスを軽減するため、弦を外してもアームユニットが傾かないように固定できるガイドがアームユニット中心に施されています。
イケベ楽器さんの紹介記事ですとやはり設計を見直しているのは間違いなさそうです。
チューニングの安定のくだりはずいぶん控えめな紹介文です、自身が無さそうに読めます。
なので当ブログでは見出しに書いといて上げました。
私のトレモロセッティングはブリッジは水平、UP側で1弦半音UP、6弦1音半UPというフローティングにセッティングしています。逆にダウン側はアーム目いっぱい下げても高音側は振れ幅が小さくダウン幅は1音半、6弦側は1オクターブも下がってベロベロになります。
ストラトだと思いっきりアームダウンして1弦で1音半ダウンに6弦は大体2音半くらいダウンで可変域が比較的均等、ムスタングのトレモロはセッティング次第ですがそれでも高域と低域では音程変化がとても大きいシステムなんです。
それだけにチューニングの狂いが従来のトレモロシステムではすごく大きく出ます。
今回はどうやったのか狂ってもわずか1~3centです(polytune clipで計測)。
しかもプレイを続けていると治ってるというストラトみたいです、素晴らしい〜。
(追加*+かれこれ2週間毎日2時間は弾いてますが全く狂いませんこのムスタング!)
2本掛けのスプリングも相まって効きが柔らかく、アクションもメチャクチャ軽く、スプリングの抵抗を感じないほどの軽さ、そのせいで音程の揺れ幅がスムーズでいやらしいウニウニした揺れ方をします。
クリケットをしてもおもしろいくらい揺れます。
フロイドローズも揺れますが今あるトレモロシステムの中で一番揺れんるんじゃないでしょうか?今回のこの新ユニットは。
ムスタングマイスターChar氏の「Ice Crem」や「波」という曲やCDアルバムそのものずばり「Mustang」でムスタングのトレモロサウンドを一番分かり易く聴くことができます。
ムスタングのトレモロはフローティングにしてこそ真価が発揮されると思います、フルに使わないともったいないです。
そこでこのPerfomer Mustangの新トレモロ。
従来のムスタングと違って、ガンガン積極的にトレモロを使ってもチューニングの狂いは最小限に抑えられた37年ぶりに一新された新機構のトレモロユニットです。
ライブでもここんところ連続して使用していますがチューニングに関しては全く問題ありません!
狂いません!これは良い!!
実機がある店頭でぜひ試してみてください。

 

 

AmericanPerfomerシリーズは概して廉価モデルですから特徴的なものは新開発のPUとサーキット廻りが特徴的です。

ネック周りはVintageスペックからかけ離れた仕様ですので興味ない方は興味ないでしょう。

しかしジャンボフレットといい9.5R指板と非常に弾きやすくて私は気に入っています。

 

トラスロッドは細いタイプで少し奥まっているので付属品の様に長いレンチじゃないと届きません。

テンションアジャスターは2個。

ペグはロックタイプで無く通常のチューナー。

PUがYosemiteシングルコイルでMustang専用に開発されたピックアップ。

ヨセミテ国立公園からなぜ名前をとったのかは不明。

Greasebucketトーンコントロール、これはボリュームを絞っても高域がこもらない様にコンデンサーを噛ませている。

サウンド自体はしっかり従来のムスタング踏襲していて良いPUです。

 

あとスイッチレイアウト、やはりトグルタイプだと圧倒的に使い易いですね、ただしフェイズはありません。

 

私もフェイズは使っていなかったので問題無し、ミックスは相変わらず良いです、独特で唯一無二のこれぞムスタングってサウンドです。

 

確かにシングルコイルでフロントからいきなりリアってレイアウトはテレキャスターとムスタングだけです。

 

テレキャスターはtoneコンデンサーが1KΩなのであのシャキシャキサウンドです。

ムスタングは500Kか250Kだと思うのでやはりこのサウンドはムスタングならではと思います。

 

あとカラーなんですが私のチョイスはblue、ほかのカラーも全てサテン仕上げになっています、卵の殻みたいな手触りで最終工程を省き艶無し仕上げになっています。

fenderもgibsonも廉価版にはお得意の最終工程を省いた塗装仕上げ方法ですが、これがダサい!せこい!

世界中見渡したって白人しかこんなことは思いつかないんではないでしょうかね。

遠めに見る分には艶の有り無しは分かりませんがプレイヤーの立場からすると照明も映り込まない、なんともさもしい仕上げだと思います。

まぁしようがありませんなんてたって廉価版なんですから.......

 

と、最後はけなしちゃいましたが使い易くなったToremoroと傷が付いても気にしないギリ許せるお値段の仕様のAmerican Perfomer Mustang良いと思います!

 

逆に言えばAmericanPerfomerシリーズ中ムスタングはブリッジ廻りが新設計なので一番の目玉お買い得機種かもしれません。

 

 

ドンキーはなんと立派にジャジャ馬に成れたようです。

 

以上ご紹介でした。

Brian May Guitar Red Special (Korean made)

  • 2020.05.06 Wednesday
  • 15:06

 

何を血迷ったかBrianMayモデルです。

 

Queen好きです!

しかし当時フレディーがゲイを思い切り前面に出し始めたあたりから色物を見るよう離れてしまっていた(ごめんなさい!)んですが映画「ボヘミアンラプソディー」を見て良さを再認識。

 

Brian Mayってギタリストは今まではコピーの対象で無く聴くだけでした、真似のできない音色、ねっとりまとわりつきながら揺れるビブラート。

最初に聴いたキラークイーンのソロは衝撃だった、言葉では言い表すのが難しい。

ともすればクラシックバイオリンみたいで湿度はあってネットリとねばりつくディストーションギターの音色、それでいてあの音楽的なソロフレーズと後半に続くハーモニーと3声使ったギターオーケストレイション(って言うんでしたっけ?)も初めて聴きました....凄い!と思いました。

あとは説明要らないでしょう、ボヘミアンラプソディー。

誰が聴いても名曲でしょう。

壮大なロック組曲、曲の構成から歌詞からあれを創った天才フレディーとBrianのギターソロとアレンジはいつ聴いても素晴らしい。

 

そして彼のギターは市販されていない(されるはずもない)だけに謎に満ちていて弾いてみたいというのも事実だと思います。

もうだいぶ前からBurns社などから出ていたが全くノーマークでした、今回購入に至ったのはやはり昨年映画館で見た「ボヘミアンラプソディー」を見てから、このギターがどうしても弾いてみたくなった。

 

Queenのギタリストであられ御年72歳のMay様の言わずとも知れた世界で最も有名な自作なギター。

完全なコピーと言うか彼のスペアみたいな位置づけのレプリカ品だと100万円近くするようですし、そもそも流通していない状況です。

そこでMay様監修で廉価なオリジナルブランドギターその名もそのまんまBrianMay Guitars 。

地元イギリスのギターショップのオジさんと組んで韓国のギター製造会社にOEMで作らせ子供でも手が入りやすい?廉価で使い易いギターを!との思想の下に企画されたギターだそうです。

 

機構的に定番であるFENDERストラトキャスターにBrianMayの実機のデザインを被せたような造りで一般的に使い易い機構として定着しており一番破綻が無い無難な仕様を採用したギターであると言えます。

 

トレモロはウィィキンソン製のシンクロナイズドトレモロ、ボディーから3mmほど浮かせたUP/DOWN可能なタイプを採用。

ネック周りはちょっと特徴的な寸法で実機によるものなのか指板Rは9.8R(250mmR)、幅が45mm、スケール長610mmというスペックです。

 

 

今回はずっと良いなと思って国内ショップをweb上で彷徨ったんですが、結局本国のhttps://shop.brianmayguitars.co.uk/より直接個人輸入してみました。

値段は国内横並びの127,000円よりわずかですが20,000円位安い、お初であるイギリスから買ってみたかっただけという単純な理由もあってお取り寄せしてみました。

嬉しかった誤算がこちらで買うとBrianMayオリジナルストラップが無料で付いてきました。

環境保護という事で今ちょっと話題のRightOn社製のVegan材使用の本革風です。

Veganという人口素材は詳しくは分かりませんが木の皮で作られているようです。
毎週月曜日にまとめて出荷しているようで1週間ほどで到着、開封してみると悲しいかなイギリスの香りはしませんでした。
しかしイギリスから取り寄せたっていうのは気分いいもんです、11万円を高いと感じなかったのは舶来品に弱い昭和世代だからでしょうか。

 

 

トレモロシステムがウィルキンソン製の一般的なシンクロナイズトレモロ。

 

 

Brianのサインを象ったロゴ。

なんとレトロチックにゼロフレット仕様です。

ペグはGrover Locking Rotomaticとロック仕様になっています。

 

ストラトと並べるとこんな感じ。

 

24F(24インチ=609.6mm)でストラトの22F(25.5インチ=648mm)と4cmも短いかなりえぐいショートスケール!

しかし逆にネック幅がストラトキャスターの42.8mmに対して45mmと太い!

しかし握ってみると、幅の広さと短さは逆に感じなくてテンションは緩く、複雑なテンションコードも押さえやすいし、チョーキングがチョー楽!俺は手が大きい方だが結構弾き易くて良いネックなのは以外でした。

それとテンションが緩いのでarmingも軽くて使い易い。

実は普通に使い勝手良好で完成度も高く満足度高めなギターであると言えます。

 

 

 

 

 

ブリッジ下の黒のプレートカバーは単なる飾り。

スペック上はTwo-Piece Scratch Plateと表記してあります。

ただ張ってあるだけです、実機ではトレモロシステムが生えている場所がここです。

burns社の物だとこのplateが付いていなかった。

デザイン、見た目的、雰囲気はより実機に近づいた仕様。

 

アーム形状も特徴的な曲げになっている。

バックパネルを開けると3本掛けスプリングですがショートスケールのせいで操作は軽い。

 

使い勝手も良くチューニングの狂いはほぼ無し、通常俺はフローティングにしてスプリングを緩めてブリッジを水平に対して1〜2mm前傾気味にセットして、UP可能域をチョイ広めにセッティングしてます。

 

水平セッティングだとコードの揺れがダウン寄りになってしまいがちでブリッジを少し前傾気味にセッティングする事でアップ側の動作も自然に出来て、コードの揺れが上下キレイに掛かるのと、トレモロの効き始めがホントに僅かですが若干緩くなります。

 

普段遣いのストラトと同等の使い勝手の印象です。

 

 

 

PUはストラトと同じ配列

左列は上からフロント、センター、リアのON/OFF。

右列が各PUの位相(フェイズ)スイッチ。

フェイズにするとチリチリし過ぎで多分俺は使わない。

フロント+センターのミックスが歪ませてもクリーンでもふくよかな丸いサウンドで良し、フロント+リアはシャリっとして結構使える音。

操作性はさほど良くは無いがムスタングみたいなもんです。

 

質感の良いアルミニウム製のノブでレイアウトはVOLが下のノブで上側がTONEとなっています、これには理由があってアームが邪魔だから逆配置になっているんでしょう(笑)。

 

 

  

 

 

アームは差し込むだけ。

なので抜けやすいです、それで水道管漏水防止用の白くて薄い自己融着テープを根元に巻き付けて抜けにくくしてます。

ウィルキンソン制のさして高価で無く廉価な部類に入りそうなブリッジっぽいですが質感、操作性は普通。

決して廉価品な感じは無い。

 

注=BMGサポートで調べてみたところアーム固定ネジありました!

こんなところに!普通気付かないぞ。

帰宅したらやってみるっす!→無事完了。

 

 

 

PUはBurns社のTrisonicというもの。

シングルコイルです。

一般的なシングルのサウンドとは違ってざらつき感はあまり感じないなめらか寄りのシングルサウンド。

P-90とも全然違う、グレッチのダイナソニックがそれっぽいか。

なかなか良いサウンドのPUだと思う。

クリーンもフロントは甘いし、センターも、リアはちょっと出力が弱い。

 

 

セットネック仕様

 

   

ストラトと同じようなバックパネル。

 

質感は良いしっかりしたマホガニーネック、充分弾き易い。

ゼロフレット仕様なのでかなり低目に弦高調整可能です、ベタベタにしてます。

凄い軽い弾き心地で長時間プレイでも疲れ無さそうです。

 

  

ロックタイプのペグ、ロックはコインで表から緩めるタイプ。

 

総合してみると想像や見た目以上にいいギターです。

軽量コンパクトで取り回しよし!

重量3kgジャスト、まだ中は空けていませんが一部空洞のチャンバーになっていてストラトの生音より大きく、テレキャスターシンラインよりちょっと小さい生音って感じ。

ネックもグラファイト補強入り、ダブルアクション・トラスロッド採用。

トレモロもロックペグという事もあって狂いにくいし。

 

BrianMayファンでなくても一つの完成されたギターとして見ても良いんじゃないかと思います。

Gibson ES-339とネックS字反り

  • 2020.04.25 Saturday
  • 15:12

JUGEMテーマ:エレクトリックギター

 

Gibson ES-339であります。

335をふた回り小さくした大分小ぶりになった335。

見慣れないと335のミニチュアギターみたいで最初見たときはとふざけたギターだなぁ~。

こんなのをGibsonが出しちゃう事に混乱しましたね。

 

意外や意外サウンドは335そのものと言って良く。

ちゃんと真面目に作っているセミアコギターでした

335ほど大柄でなくてもこの小ささでも負けず劣らず十分なセミアコなサウンドが出ます。

 

GibsonES-335、339、PRS SantanaIII

GibsonES-335、339、Fender Professional Stratocaster

 

上記画像の通り通常のエレクトリックギターとほぼ変わらない大きさで取り回しは最高に良い。

ヘッド落ちしそうな339ですが全然落ちません。

ボディーバランスは見た目以上に良好。

所有機は2019年製でPUがMHS Humbucker。

中古で入手したんですが販売開始の2009〜2014迄がクルーソンペグでそれ以降グローバーのはずがこの個体はなぜかクルーソンという仕様。

 

前オーナーが付け替えたのかと思いきやネジ穴の変更は見られないので製造時に装着されていたと思われるのでペグ仕様は2種類あったんでしょうかね。

 

販売されてから既に10年継続している機種、いままで試奏したことも無くも今回もネットですから当然試奏無しでネット購入したわけなんですがそれほど339がポピュラーになれない理由を見つけてしまいました。

 

 

カッタウェイの幅が335より2/3に狭くなっているせいでチョーキング不能!

22F迄アクセスできてもネック側面とカッタウェイ内側にガッチリ指の付け根が入り込んでしまい身動きできない状態。フレットは押せてもビブラートもチョーキングもできにゃい!

OMG!

スムーズなアクセスは21Fまででその先は窮屈でうまく弾けません。

こりでロックはキッツいなぁ.......ここが残念..........かなり残念ね。

しかし届かないなりにどうにかするのがギタリスト。

あるサイトで同じく339を取り上げている方が「ストラトも21F迄だからそう思って弾けばいい。」とおっしゃっていました。

そうです!何と言う事かこの一言は恥ずかしながら目から鱗でした。

確かに21Fまでだったらストレス無しです!

デカい335持って行かなくて済むし、そう思って使うと一気に楽になりましたね。

ありがとう!この場をお借りして感謝です。

 

 

セミアコと言えば以前VOXのVirageIIを所有していました、生産が確か寺田楽器でしたか。

これがルックスと言いサウンドといい最高のギターでした。しかし欲しいギターがあり悩んだ挙句下取りに出しちゃいましたが今でもとても後悔していて、探してみるも生産数がそもそも少なくそうそう市場で見ることは無いギターです。

335は大好きなんですが狭いステージだとホントに取り回しずらい、デカいのでストラップも335の時だけ短くしなきゃいけないとかケースはギグバックにしろデカいせいで専用品でないとダメとか割と気軽に一本!って感じで持ち出すギターではなかったです。

 

339は発売当初の2009年から存在は知っていましたがその頃は335を既に3本所有してましたので全く興味がありませんでした。

 

そうそう前所有機の一本はホンマモノ64年製のbigsby付きのVintageでした、もう一本は同じく64年製を模したCustomShop製Nashville335、もう一本はRusty AndersonシグネチャーのNaturalカラーの335。

 

結局はVintageは満足感得られず売却、Nashville335ホントお気に入りだったんですがなんとネックがS状に反りどうにもならなくなってしまい処分という事になり、Rusty Anderson335は何か味わい深さを感じなくて下取りに出すという事で335は全て手元から無くなって仕舞いました。

 

その後2017年製の素の335figured naturalを入手、細身の42mmネックでメンフィス製MHS PU。

 

ブリッジやテールピースはTONEPROS社のロッキングタイプ、それぞれイモネジ固定とマグネットキャッチになっていて弦交換時落ちないので実用性高し。ブリッジのイモネジ固定でガッチリしてて音の伸びもあるしニュアンス付け易いというもはやVintage335でなく思いっ切り現代版としてよみがえった335。

 

これが今まで所有していたVintageを再現したCS製よりもはるかに弾き易い。

 

ネックもあえてVintageを踏襲していても現代まで扱いやすさのスキルを元にしたネック端のロールエッジ処理や指板面のRの付け方、フレット素材等々現代目線で作られたギターの方が圧倒的に使い易い、機能性や単純な道具として見るならば価格面も含めるとカスタムショップ製を買う意味をあえて考えるとしたら懐古なコレクション性だけでしょう。

 

因みにFenderではEliteやUltraシリーズ、またはも少し廉価なProfessionalシリーズでさえFender版JamesTylerかと思えるほど完成度は高い、9.5R指板をはじめスパースイッチ搭載したり、6本のマグネットの内高域低域の3本を種類変えて配置してあったり現代的なテクノロジー満載であえてVintage シリーズを買う必要無い位完成度が高いものが存在している。

 

335のS状反りが出たところでネックの反りのお話ですが今までS状は2回経験ありです。

順反り逆反りこれはしょっちゅうですが一番厄介なのがS字。

335とMartin000-28ECの2本で出ました。

Martinはネックリセットで14万円かかってしまいました。

 

そもそものネック材の木材の繊維の方向に起因して出やすい出にくいに影響ありと思われますが、実はネックのトラスロッドの調整の時期的な問題もあると思っています。

 

MusicmanLukeIIIの時でした(今でも所有中)購入後に帰宅してすぐさま弦高調整とネックの調整をしようと

ネックをPU側から片目でネックの反りを見ながらロッド調整をしながら反りの状態をチェックしていた時、順反りが顕著に出てのでロッドを回し調整を始めました。

 

割と反りが大きかったので一気に1/4位締めたでしょうか.........ネックの22Fから6F辺りまでは順反り気味のストレートで6Fからナットまでが逆側にしなって見えた時がありました、フニッと中折れ状態........いわゆるS字反りに入りそうな瞬間だったわけです。

ヤバいと思いすぐ緩め直しました。

 

今思えば楽器屋から購入してその夜すぐに調整したんですがこれが一番良くない。

楽器屋では湿度は年間を通して一定になる様に管理してある、冬も加湿器で乾燥を防いでいます。

乾燥という言葉とは縁の無い状態を保ちつつ弦は試奏が無ければ常に緩めてありネックに負担が掛からない状態で展示して有ります。

購入後初めて一般家庭に嫁入り、そして本来の過酷な取り扱い状態に移行。

自宅に連れて帰った状態からがギター本来の生活や環境が始まるわけです。

 

購入してすぐでしたので、このままの状態で返品も出来たかもしれませんが作業はやめずチェックを敢行しました。

ロッドを最大まで戻しロッドをそこから慎重に1mm単位(気持ちは0.1mm位に慎重に!)で目視しながら締めていってS字にしなり始めるポイントを見つけました。

締めて行くとある時点からS字に逆に折れてくポイントがありました。

羊羹を両手で押し潰すと真中は波打っていくと思いますがそんな感覚です。

 

返品は考えず変な決心と確信が芽生えました、LUKU子よ、俺が直したる!てとこでしょうか.....

 

それからロッドを最大に緩めて一週間放置、その際弦は全体的に一音以上キツメに張り無理矢理に順反り状態を作り出しておきました。

それから一週間後正規にチューニングをしロッド1mmずつ締めていきます、それも一気にでは無くまた1週間ほど掛けて恐る恐る少しづつロッドを締めて行きました。

初日とは違いしっかりと順反りを保ったままS字に波打つことも無くストレートの補正出来ました。

もしあのままネックを見ず弦の張りだけでロッド調整を終了していたら1週間S字状態のままで曲がったクセがついていたと思います。

 

よくあるやり方で最終フレットと1Fだけの高さだけで反りを調整せず必ずじっくり目視をしましょう。

しっかり張った弦の水平に対してネックの反りを見比べれば簡単に確認できます。

 

しかしこのLIKEIII、これがなかなか安定しないネックで....ロッドがキッチリ収まっていなくて中に遊びがあるのか?もしくはロッドを締めると木が潰れて効きが悪くなっていくのかとにかく一向に最初の2年は安定しなかったです。

締めてもまた起き上がってくるの繰り返しでした。

購入してから3年半ですが今ではまるで何事も無かったかのように真っ直ぐ状態を保っています。

 

チェックはしていませんがもしかしたらロッドは回し切りに近いかもしれません、がもう戻すのは嫌なのでそのまま無視。

安定していればオッケー、しかしいざ下取りに出す時は回し切りに近かったとしたら買い叩かれますが......

 

とにかくこのLukeIII最初の2年間くらいはなかなかネックが落ち着かず弾く度に弦高や反りの調整を結構シビアにやりしました、どう考えても個体差でしょうがロッドのインストールに問題があったんでしょう。

世界6本のみ限定カラーのStarry Night Sparkle Burst だったので手放したくなかったので必死でした。

ここ1年はやっと落ち着いてねじれも無く調整せずともライブに持ち出せています。

結局ネックの安定に3年掛かったと言うことです、こう言うこともあるんですね。

今まで30年以上に亘って300本以上は売り買いをしてきましたがここまで大変なギターは初めてです、ですからLukeIIは一際I愛着が有ります。

 

そうそうライブ中って結構反りが変わります。

いつもより指先は汗をかきます。

そのせいでローズ指板は汗を吸って膨張し柔らかくなるようで弦高が上がってきます。

なので本番中の合間ロッド調整はするし、良く持ち出すギターはライブ中反る事を前提にかなりまっすぐな状態になるまでロッド調整をしておきます。

 

 

年間を通して春先を境にどのギターもネックは反りが変わります。

この時期と冬は所有ギターが40本以上あるので毎日楽しみに調整しています。

 

季節ごとにロッド調整をしましょう。

 

国産ギターはまず大丈夫ですが、アメリカ製でもS字の兆候が無ければ神経質になる必要無し。

S字になるのはいきなりではなく最初からそうなってる筈です。

逆反りは発生しても普通はロッドで十分対応出来る筈です。

日によって湿度は変わると逆反ってることも結構ありますので、順反りを保ち尚且つ湿度の変化で逆反りにならないようなポイントを把握することが必要。

そう言ってもかなり垂直に近く調整してあるギターはやはり乾燥期の冬は久々に弾くと殆どが逆反りになっています。

今あるギターでS字になりそうな物はないので一安心ですが冬場は概ねロッドを緩めて戻しときます。

 

そもそもロッドの仕込み角の浅いモノやインストールの悪い個体に当たってしまったのなら論外でこればっかりはもうどうしようも出来ません。

リペアや交換が高価であれば諦めて処分するかオブジェにするしか無くなります。

メーカーに瑕疵請求したくなりますがそういう事です。

 

 

今まで思ったことは日本製、インドネシア製、韓国製は気候が近いせいかネックは丈夫で安定しているギターが多い。

特にヤマハ、Ibanez、フジゲンは流石に優秀です。

上記のメーカーモノは一回調整したらまず2回目は必要無い位安定している。

 

 

アメリカ製は殆どダメでFender、Gibson、Martinは大体ネックが落ち着くまでかなり時間を要しますね。

良く気候の違いを挙げられますが多分違いますね、ぶっちゃけ木の質が悪く尚且つ造りが荒いだけの様な気がします。

アイデアは良いモノを考え出すけどそれに見合っていない技術と不器用さを感じます。

トラスロッドなんかは良い例です。

仕込み角が浅く効きが悪くてすぐ締め切ってしまうギターが多いのはFender。

ストラトは今まで3本完全に使用不能になりました。(2017年あたりからHPに載っている情報だと深めに仕込み角を変えたそうです.....って遅過ぎ、検証が足りない証拠です。)

 

更に不満を言わせてもらえばFenderはそもそもネック交換が容易に出来ると言いながらデタッチャブルネックを採用しているくせに交換用ネックがCS製だと14〜17万円!。

ちなみに所有するFender Rory Gallagher modelこれもロッドを回し切ってしまっていてストーブで3日間ギンギンに加熱した上にオモリを乗せて無理やり矯正してギリギリストレートな状態まで戻せたストラトですがサウンドがすごく良くて手放せずにいます。

まるでRoryの魂が宿っているような素晴らしいサウンドなので手放せません。

しかしちょっと本番で使うにはネックが更に反りそうで微妙なので使いません。

メーカーにネックのみ買おうと問い合わせたら17万円と言われ愕然として諦めた。

 

ネットで一気に締めるのは良くないといういう記述が見受けられますが一気にとはどれくらいなんでしょうか。

そこを言及しているサイトはあまり見ません、一気に1/4はやり過ぎです。

感覚的には1mmくらいと思っときましょう。

少し締めて一晩おいておくだけで翌日は大分変ってきます。

木ですから後々徐々に効果が出て来ますので焦りは禁物です。

反りの癖をある程度認識して徐々に調整していきましょう。

特に楽器屋で購入直後は一月経過しないと安定しません。

購入後すぐは弦高が高くて弾きにくい時はブリッジ調整にとどめておくか、ロッドを締めるにしても軽い順反り程度を維持させて少なくとも一月は順反りのクセをつけておきましょう。

新品だけでなくて古いモノでも環境(特に湿度)変われば新たな環境に馴染むのに1〜3月位は掛かると思っておいたほうが良いです。

国産に限ってはそれほど気にせずに使って良いと思います、がネックは慎重に丁寧に調整するのがいずれにしろ良いでしょう。

 

それと弾き終わりの弦は緩めるか否か。

アコギは必ず1音以上は緩めておきます、ネックが大丈夫でもボディーのゆがみやブリッジの浮きの方が問題で長期間張りッパだと間違いなくそこら辺が問題出てくると思います。

 

特に昭和世代憧れのOvationはラウンドバックのリラコード素材は補強も無くそもそも柔らかい素材なのでクシャっと潰れて表板も一緒に歪んで割れて来ますので張りっぱなししていけないギターの世界No1です。

 

エレキに関してはネックの忍耐にもなるので張りっぱなしでオケー。

そもそも張りッパで反るネックは初めから外れです。

俺の40本はズーと張りっぱなしです、

張りッパで重力に負けたギターは上記の335一本ととスラト3本だす。

その他は絶好調邁進中です〜。

Strandberg Boden Original 6 Trem

  • 2020.01.25 Saturday
  • 01:04

 

今話題で2020年1月時点では市場では枯渇状態のstrandberg  Boden Original 6 Tremである。

非常に売れているみたいですね。

読みはストランドバーグ。

 

発祥がsweedenで創設者がstrandberg氏(本国読みではストランベリだそうだ)、ん、最後の方はbergと書いてベリと読むのか.....もしかしてと思い同じSWEEDISHで今良くも悪くも話題の例のグレタ・トゥーンベリちゃんの名前Greta Ernman Thunberg.....トゥーンベリですね、やっぱり。bergはベリと読むんですね........勉強になりました。

 

モデル名のbodenとはsweedenの北側にある町の地名のようです。

地名をモデル名にするのはKnags Guitarでもありましたね、あちらは川の名前だったか。

 

Originalは生産国がインドネシアのモデル。

Standardは上位扱いでJシリーズが生産国が日本。

一時は本国スウェーデンはもとよりアメリカや韓国でも作っていたとか最近は日本製とインドネシア製を価格で分けているみたいです。

そこら辺はwikipediaに詳しい。

 

流通量少ないのは製造元が安定していないからでしょうか。

これから流通量が増えると価格も下がってくるでしょうね。

実際インドネシア生産のアイドルコラボモデルが14万円で販売されています。

その内PRSの様なラインナップになっていくのは必至か。

 

重量が2埓擇觚賃里發△襪茲Δ任肇ターとしては異様な軽さです。

Steinbergerとか軽ギター好きでとしては気になるところ。

 

で、実際のところどうなんでしょう.......と言う事でデジマートでポチっと。

2017年製の中古をほぼ20万円で購入.......安く無いなぁ

これ以下を探してもtremoro付きは無いんだからしょうがない.......トホホ。

 

定価でtremoro付きはほぼ30万円、Toremorolessで27万円と3万円位差が付きます。

これでもインドネシア製でこのお値段!日本製や本国SWEEDEN製だとこれから更に10万円〜20万円以上アップ。

白人のがめつさは半端ないっす。良心的って言葉が無いんだろうか?(笑)

そもそも最近の俺はamazonに毒されていて価格とそれのバランスばかり見ていて、オリジナルデザインに十分な対価を支払うことに喜びを見いだせなくなっている。

要は価格ありきになっちゃているという......いかんな。

 

翌日早々届くといつも通販で慣らされている玄関先での巨大で重くて嵩張る段ボール梱包を思い描いていたのに反して小さくてクソ軽い長方形でギターが入っているにしては異様に薄い段ボール梱包に拍子抜け、その時思ったのが支払った20万円という金額に対する満足感って言う意味で言えば重量と比例すると思いましたね........あまりに軽くてギター購入する際に今までには無かったこの軽さに衝撃と失望(大袈裟)で妙に悲しかったのは忘れられません(笑)もしかして俺ってセコイのか.......うう。

 

しかし人間工学を売りにしてるギターのくせに価格と重量に対する人間工学ってものがあるとしたらそれらを考慮しなかったのか........ていうかそんなもんあるわきゃ無いか。

 

そうして届いたstrandbergは使用感ほぼゼロの信じられない位良い状態でそこは超LUCKY!!

 

ヘッドレスギターとは言えこの小ささ!GT-1000は流石に入らなかったが大きめのポケット付属のケース。

定価30万円でギグバッグ.......うーん....これまた価格に見合わない装備.....とは言えクッション性も厚みも有る、ギター自体非常に軽量でケースに入れて移動しても入っていることを意識させません。

小さく軽量なのをスポイルさせない意味で言えば良い.......そのサイズの専用Hケースも見て見たかったが。

 

 

ケース収納時の感覚だと

重量そこそこのギターだと良くブンブン振り回しちゃって角にぶつけちゃうなんてこともありますが、ほぼケースの自重だけの感覚で重さを感じさせない。

ブラつかないので振り子の原理が発生し無い事。小型なので背負ってもヘッドが自分の頭より低く取り回しは非常に良い。

Gigに持ち出すのに非常に気軽な軽さ。

Sweedishブランドのオシャレ感と生地の柄もこのギターにはマッチしたチョイスと言えるか。

 

 

ミニギターとしては破格に高価、独特の唯一無二のデザインと同じくその独自の機能に納得して支払うロイヤリティーが無いと買えないブランドがStrandbergですかね、ま、自分もそこを納得してポチりましたが......

実際手に持った質感的には...うーん俺の値付けだったら8〜10万円台が妥当な線かな..........あくまで私の主観。

 

 

PRSと比べてもこの小ささ........です。

 

軽ギター3人衆。

左からイケベオリジナルのEVO0202Z、Strandberg、Steinberger。

EVOはGR-55専用機になってます。

こうして見るとヘッド無いだけでスケールは同じ638mm。

弾きやすさは後述するが意外や普通のギターと何ら変わりません!

 

ちなみにEVOはここのところのお気に入りでライブでもガンガン使用中っす。

左の0202Zが3.2kgで右が0101Zで3.0kg。

0101Zにメイプルトップを張り付けている分200g重い0202Z。

0202Zでもアルミトップのモデルもある、それは0101Zと重量はほぼ一緒。

キーボードが休みの時はGRで演ってます。

キーボードパートも同時に弾かなくてはならず大忙しですがスケールも含めてギターの鍛錬になる。

 

カラーは綺麗なインディゴブルーでとても深みのある青です。

造りはとても良い、インドネシア製というと訝しがる方もいらっしゃると思いますが、自身でも所有するIbanezやyamahaもインドネシア製を数本所有しています。

 

近年インドネシアの品質は全く気にする必要は無いと思う。

私自身むしろChinaやKoreanよりも好意的に捉えています。

 

実際数年前に家具を買い付けにジャカルタに行った時、日本の夏の気候や湿度に似ているので木材の大敵な反りや割れなどトラブルが少ない。

それゆえ日本の大手家具メーカーや楽器メーカーの現地工場はとても多く韓国のOEMメーカーもインドネシアに工場を擁している。

 

持ち上げると拍子抜けするほど軽量。

塗装はオイルステイン仕上げ。

塗膜が薄く木の温もりが感じられる程極薄い塗装です。

しかしコツンとぶつけたらすぐ打痕が出来そうなくらい弱い表面処理。

ポリの厚目の塗膜が恋しくなる様なチャチくて薄い塗装には不安しか感じません。

 


変形ギターですので当然床置きは出来ず。

Herculesのスタンドをちょいと加工したスタンドを使用。

しかしやはりすり抜けるので最近買い足してHERCULES GS412B PLUを使用中。

このスタンドだったらガッチリホールドしてくれます。

全く落ちる心配皆無です。

 

まるでバルサ材で作られているかと思うほど軽い。

軽すぎてむしろ安っぽい!これはかなりショックだ.....

 

 

トレモロ裏は無塗装!!

見えますか?穴の中.....

 

オイオイ....メンテでKURE556も垂らせない........ここも機会を見て塗装。

 

木材は言うまでもなく繊維の集合体です、よって人が触れるような所は塗装で保護してあげる必要があると思います。

間違って液体をこぼすと毛細管現象で思わぬところが膨らんで表面や内部が腐りやすくなります、虫も付きやすくなります。

 

腐らない木は神社仏閣で使用されるヒノキだけですが、ヒノキも腐ります、持ちが良いのと虫が付きにくいだけです。

 

ギターなら尚更塗装が必要です。

屋外で雨も降ります、湿度が高いところに放置すると水分を吸い込んで含水率も変わり変形の原因にもなります。

 

無塗装に疑問を持たないところはやはり北欧SWEEDENというお国柄なんでしょうか、確かに気温も低く低湿で乾燥した気候地域ですから。

 

無塗装の家具が多いイメージの国ですよね。

日本人からすると無垢の手触りや白木が綺麗に見えますが工業製品で人が使用するとしたら北欧以外ではどうでしょうかね........

 

日本人の私からするとこういった所も安っぽさを感じちゃうなぁ......せめて仕上げをペーパ掛けして表面が滑らかだったらまだしも削ったままのざらついた状態でfinishです。

何度も言いますが次回は塗る!

 

近年採用メーカーが増えていますファンフレット。

人間工学に基づいてと大層なことを言っていますが......本当か?

上手くなるのか俺!

斜めっています(笑)

 

握ると!

割と普通.......違和感は全く無しで一安心。

人間工学云々って事だったので期待していましたが......これで劇的に速弾きになるとか複雑なコードが押さえられるとか言う事は一切ないでしょう。

至って普通です。

むしろ非常に弾きやすいネックです安心してください。

 

元来ネイプルネック嫌いだったおれ。

 

しかし近年のsatin仕上げのものは塗装のツルツルが汗で引っ掛かるあの嫌な感じも皆無でエボニーじゃないと、と拘る必要が全く無くなりました。

むしろローズウッド系より滑りが良いので最近は買うギターもsatin仕上げのメイプルであれば全く気にせず買ってます。

 

これまた近年採用の増えた俺自身お気に入りのローステッドメイプル加工になっています。

 

この仕様がまた最近は気に入っていてsatin仕上げのローステッドメイプルだったら文句無しです。

分かり易く言えば燻煙処理をして水分を飛ばして反りや経年の狂いを著しく減少させる処理です、水分が飛んだ分密度が上がり当然硬度も上がります。

そのせいで色が濃く飴色がもっと経ったようなvintage風な色味でmusicmanなんかもイチ早くこれを採用していました。

 

ファンフレットのスラント状態ですが実際Gigで使用してみた、全く違和感無しでした。

立って動きながら演っているとフレットが斜めっていること自体忘れています。

裏側の角ばった感じもステージで動いている時は意識すらしません。

何せ軽い!それと面白い発見で通常のギターよりストラップ位置を高めに上げてセットしても違和感無いデザインなのでネックへのアクセスが楽になって弾き易かったです。

通常のEギターの位置の腰盤より少し上あたりにストラップを延ばすとむしろ変です。4〜5cmくらいは上げるイメージでしょうか。

ボディーが小さい分通常より上目にセットする方がしっくりきます。

ちなみに俺はLievis製の革ストラップの調整穴の一番上の穴にセットしています。

 

 

お次はサウンド!チェンバーボディーとお初のShurのpuの組み合わせ。

いきなりクリーンで結構335っぽいんで驚きました。

しっかりエアー感もあってJAZZもいけるんじゃないんでしょうか。

歪ませても線が太くていい感じ。

 

 

PU自体タップになっているがON/OFFスイッチは無し。

ストラトと同じ5点式レバーだがちょっと配線が独特。

 

5way bladeスイッチで5-4-3-2-1のポジションで5がネックポジとすると.......

4-3-2はそれぞれ「ネックシングル」「ネックシングル+リアシングルのMix」「リアシングル」とちょっと特殊なPU配線。

要はMIX系のポジは全てシングルという配線。

3の「Nシングル+RシングルのみのMIX」はボリュームの差が大きく使いにくいか。

カッティングで多用するポジだからなぁ。

個人的にはPRS/C24みたいな3ポジのみH+H mix配線に変えたいところか。

 

 

ブリッジ廻り

Design Identityでもある筒が並んだ見た事のない造形とデザイン。

 

何気に弦交換や弦高調整の整備性の悪さが際立つシステムです........あぁ言っちゃった!

 

もう一つ残念な点としてGRシンセPUのRoland GK-3を載せることは不可能な点。

トレモロユニットとリアPUの隙間が無くどうやっても入りません。

トレモロレスの方はユニットの形状が違い隙間は余裕有りで付きます。

 

ご覧の通り弦の下の写真のシルバーがコマで、コマ自体溝を切ったネジで弦がその上に乗っています。

ネジがサドルでスクリューってなんのこっちゃ......スクリュー自体がサドルなのです。

*大きな画像でよく見てください。

 

これをストリングススクリュー(SS)とでも呼びますか.......サドルスクリューか?

 

弦高は弦をずらしてネジを半周ずつ回しながら行います。

ネジの横に2mmの小さなイモネジがあるのでそれをまず緩めます。

ストリングススクリューをこれで固定する役目になっています。

固定されていないと弦交換の際サドルが回ってしまうのを防止するのとビビりの発生をこれで抑えていると思われます。

 

弦が垂直にあるのでどう転んでも調整しろは半周ずつです、ですから微妙に下げ過ぎ上げ過ぎって事も当然起こります、1/4周とか1/3周とか出来ません。

どうしてもしたい場合は今度はトレモロユニットをレンチで上げ下げ出来ますのでそれで調整をします。

2段階認証みたいなもんです。

めんどくさいし場合によるとトレモロのディメンションが都度変わってしまいます。

大袈裟ですが今のところそこまで深刻な場面は出くわしていません、一旦弦高は決まれば滅多に再度調整はしないでしょうから良しとしますが。

 

弦は筒の後ろから通すようになっています。

少し弦を上側に曲げて入れてあげないとブリッジから出てきません。

ザグリの部分も無塗装

トレモロバーの付け根のイモネジでバーの回る硬さを調整可能。

拡大していただくとイモネジが見えますよ〜

 

しかしこのペグは割と巷で評判がよくありません。

ローレット加工がしてあっても回しにくいです、テンションがあるわけですから硬い。

痛みも伴う時もあるっす.....チューニングが苦行とはいかに........

まぁこの部分はsSteinbergerも似た様なものです、ペグが無いのでてこの原理が働かない。狭い部分なので物理的にどうしたってペグは付かない。これはヘッドレスギター全般に付いて回る問題でしょう。

 

いずれ我らが日本のGotohがやってくれるでしょうか(笑)

 

そのうえ回していると指の皮脂や表面の汚れが隙間に入り込んで白くなるんです。

 

その都度歯ブラシで落とします。

 

付属のレンチで回す方が汚さず清潔です。

しかしステージでいちいちやってらんねぇってのに........

 

それと弦を中の筒で引っ張ってチューニングする機構になっていますが弦を張り替える際に筒がここらへんに来たらナットを占めてそんでブリッジはこの位置でってという決まった法則があります。

そうしないとあとで弦のボールエンドが筒のギリギリまで来ちゃってレンチが入るスペースが無くなり使用できずひたすら指だけでチューニングをしないといけ無くなります。

実際画像だとまだ慣れていないから高音弦は筒のギリギリまで来てます。

苦行は弦を張る時から始まっています、心してください。

まぁ慣れですが........

 

裏側

スプリングは基本2本掛け、Fenderなどに比べると安っぽくて良いアクションではない。

2本掛けのくせに重い。

ユニットが軽すぎて違和感ありまくり。

あまり使わいない奏法ですがクリケットが出来ない。

アームを軽く下げて放しても唸ってくれません。

 

クリケットはまさに瞬間芸、ユニットが軽量過ぎて振動が発生しにくい。

 

実際ステージで使って見た感じではグヮングヮンやるにはボディーもユニットも軽すぎて固いアームの動きにボディーも一緒にもっていかれて動いちゃうのでしっかり腕で抑え込まないとうまく行きませんで慣れが必要。

先に言っとくとトレモロを使うんだったら正直PRSやストラトほどの方が断然いい。

 

よっぽどのことが無いんだったらトレモロ無しでも十分、それに2万円ほど安い。

 

次はナット廻り.......

Steinbergerに対するStrandbergという感じでしょうか。

考え方は同じでしょうか。

ナット側から通して絞める!

 

さすが木工の国SWEEDENってとこですか。

締め過ぎると割れるらしいストリングストッパーのイモネジ。

まぁ見た感じからして割れそうですがデザインは良いですけど..........

ギターリストはあらゆるネジをキンキンに締める習性があると思うんですがそこは今までの考えを改める必要がありそうです。

いつか割れるようですよ、ご注意を。

 

大体以上の様な内容が俺のリポート

しかし読み返すと結構コキおろしてます。

それだけstrandberg は所有者を選ぶギターでしょう。

しかし実戦のステージでの取り回しは最高です!

 

もう少し各機能が洗練されてくるともっと万人受けしそう、ブリッジや金属部分がアルミ製からしてかなり華奢な感じで繊細な取り扱いが必要なイメージを持ちました。

PRSやGIBSONと比べても上位期機種と同じくらい高価なギターです、よく店頭で試奏してから判断されることをお勧めします。

2017アンプ談

  • 2017.02.03 Friday
  • 22:06

現在のアンプ群です.........

左からH&K Grand Meister36,上段Marshall JCM800 MKII 1897(50W),下段JCM800 2204(50W)

Fender Princeto Reverve,Mesa/Boogoe MarkV

となっています。

何気に使い勝手良いのはGrandMeister36

エフェクター内蔵で8kgと可搬性がよろしい

キャビは真中のZemaitisキャビにつないでいます、このキャビ実はサウンドハウスのplaytechにシール張ってるだけなんですけどもね。重量も22kgあって本格的なんですが今は売っていません。

12inch  Celestion Vintage30が2発入って2.5万円位という非常にコスパ高いキャビです。

現在このスピーカー2個買っただけで既に3万円するのにエンクロージャー込みで当時とはいえ2万5千って意味わかりません。

もともとはH&Kの12インチ1発のキャビを使っていましたがこっちに繋ぐと激変です!

全然別物になります。キャビは大事!

音圧UPと弦の質感もしっかり再現されます。

伸びやかなサウンドになりますね。

 

 

H&Kも好きなんですがやっぱりJCM800のジューシーさは捨てられません。

JCM800は歪まないっていう人がいますがブルースやROCKでこれだけ歪めば充分でしょ。

 

上段が1987下段が2204でどちらもパワー管2本の50Wのタイプです。

どちらも7万円位で購入できます。

 

JCM800はいわゆるパワー管も歪ませてなんぼだと思う。

 

ただしそこを活かしたサウンド出すのに小音量は無理なので自宅利用者にはなかなか手が出せません....普通.....

そこで大活躍なのがBadCat Unleash V2!!!

リアンプってやつね。

 

こいつがあればどんな大音量アンプでも自宅利用出来るほど使い勝手は格段に良くなります!

もう5Wとか3Wとかミニアンプな新製品に惑わされる呪縛とはおさらば出来ます。

 

BadCat Unleash V2

フットスイッチでch1&ch2に切り替えが出来る。

バッキングとソロの切り替えが可能。

エフェクトループ付きなのでもうどんなアンプでも空間系が実現可能。

いにしえの前時代の1chアンプをモダンな方向へタイムチェンジ可能なのが良いね。

しかも好きなefectorつなぎ放題!

俺にとっては魔法の箱っす!

今どき3chは当たり前の時代ですがこいつさえあれば2chになる。

あとはギター側でVOLもTONEもコントロールするって言うのがシンプルでかっこいいじゃないですか。

 

 

でUnleashですが

前面には各ch毎のvolとギター側からのインプットとスピーカーへアウトの音量調整ノブ。

バック側にアンプヘッドから入力へ、そしてUnleashに一旦入った信号をスピーカーに送ります。

いわゆるアッテネータの類と思われるかもしれません、似ていますが構造は全く違います。

アッテネーターはわかりやすく言うと信号を熱変換して衰減させてスピーカーに送ります。

そうすることによって小音量でもパワー管を目いっぱい上げたサウンドを数Wの状態で再現できます。

無理やり抵抗をかけるのでその際内部は非常に高温になります。

アッテネータ内部はコンクリート抵抗などでギンギンに過熱をさせてスピーカへの出力を落としているのです。

 

Unleashはそのままの入力音を内蔵しているトランジスタアンプでスピーカーに送っています。

いわゆる再パワーアンプですね。

 

ヘッドとUnleashにそれぞれパワーアンプがあるということなんです。

プリとパワー部をまとめてプリ化させてUnleashで100Wまで増幅します。

 

ただ通常こういったものを噛ますとサウンドが変わってしまいがちなのを全く原音を変えずに出力するっていうところがこいつの趣旨なんです。

 

しかもEFXloopがついているので空間系もプリ後に掛けられるので古いアンプでもリバーブやディレイを歪ませずに掛けられます。

同じ機能のものですとFryette PowerStationがそうです。

価格もほぼ互角ですかね。

 

俺も最初はPS-1(7kg)を使用していましたが何せ重いしかもすぐ売り切れるし。

対してUnleash(2kg)もとにかく国内流通量が少なくて非常に入手困難。

その後e-bayにて無事入手できて比較した結果Unleashを残しました。

 

PS-1は真空管を使用したパワーアンプで出力は50W、Unleashは100Wのトランジスタアンプでどちらもパワーアンプのみとしての利用可能。

サウンド的にどちらも素の状態を損なわず違いがはっきりとは判りませんでした。

 

通常プリでほぼ100%歪ませていると思います、しかしパワー部で出力って言ったってせいぜい0.5wとか数Wが家庭では関の山。

しかしこういった類のものを使用すると.......

プリで歪み量を10時とか2時辺りにセッティングしてパワー管を2時とか3時辺りの位置にupするということも出来ちゃいます!

通常だと爆音過ぎて無理ですがこう言ったリアンプ音量は自由自在です。

Unleashだと0wから100Wまで自由自在。

おまけに発熱もほぼありません。

 

プリだけの線の細いサウンドではなくパワー管自体が歪み太さと甘みが加わってきたりします。

とにかくこれがあるおかげで出力に捕われることなくアンプ選びができるようになりました。
 

 

続いてboogie Mark V

 

なんと形容していいのか........

 

難し過ぎます!

 

機能詰め込み過ぎです。

3CHアンプですが各chに3種類のアンプヘッドが入っています。

そんだけの機能を12インチ一発のコンボに入れてしまうってのがこいつのアイディンティティー。

しかし各ツマミが接近しすぎて中々にこじんまりとした操作感に凝縮された美を感じます。

 

しかも機能有りすぎて難し過ぎではありませんか.......

普通ch1はクリーン、ch2はクランチ、ch3はウルトラモード的な連続性があるじゃないですか?

こいつにはそれがありません。

 

Ch1からして歪むし

各chに3種類のアンプヘッドが入っている。

キャラクターが全て違っていて関連性を持たせるのには相当なスキルが必要です。

ストラト、レスポール、P-90ものがあってそれぞれにch毎に専用に設定なんて使い方には合ってるかもしれませんが

 

ぶっといクリーンに甘くブーミーな歪の隣にジャリジャリな歪なんじゃこりゃ?てな感じです。

storyが無いってなっちゃう。

 

で、更にそれぞれに3種類持つアンプのキャラクターを変えると全く別のアンプになっちゃう。

 

ああ.......

 

各ch独立したアンプって考えが必要かもしれません。

 

 

jcm800は一本の音を一つのツマミでゆっくり可変できます、あるいはギターのvolコントロールでクリーンからクランチ、ディストーションへ関連性のあるstoryを持ちますがこいつはそれが9種類も内蔵しているんで奥が深すぎて使いこなすのに相当の慣れが必要。

 

確かに楽しいっちゃ楽しいんですがjcm800に比べると複雑過ぎます。

しかしこれを作っちゃうランドール・スミスさんには頭が下がりますが......

 

Gibson CF-100 Tamio Okuda Signature Model

  • 2015.06.04 Thursday
  • 23:44
Gibson CF-100 Tamio Okuda Signature Model

いや〜まいったね。
民生モデルです。
民生品(戦時中かっ!)ではありませんタミオです。

Charモデルにしてもポールスタンレーモデルにしろシグネチャーモデルはことごとく手元を晴れていきます。
やっぱ恥ずかしいっす.....
ステージ立つとおっ!キッスか!!とかCharかよ!?とか予断を与えしまった上でロベンフォードなんかやった日にゃ脈絡無さ過ぎっす。

先日よく楽器屋で見掛ける割りには今まで全く縁の無かったGibsonアコギってのを体感したくて渋谷へ行った。
ちなみに今自分の所有するアコギは塗装がボロボロでパキパキになっちゃったTACOMA EM19とMartin 000-28ECとヤマハLS−36の3本である。

タコマはあまりの塗装のバキバキさで右腕に塗装のササクレが刺さりそうで辟易していて敬遠気味である。
でも操作性に音、あとネックの具合もホント良くてかなり良いギターではある、件の塗装の品質と補償問題で信用を無くしあえなく廃業しそうになったところfender傘下に入った、がその後なぜかTACOMAブランドのギターは出ずに代わりにトヨタがタコマというピックアップトラックを売り出していてそこそこの売れ行きらしい、今はタコマと言ったらほとんどの方はトヨタの?って聞くくらいなもんである。
もし復活してきたら再塗装してもらおうと虎視眈々と待ってはいるがメーカーとしても先にそこが怖くて復活できないんだろうな・・・・多分。

ヤマハLS−36はボディーとしては000タイプの部類なんですが音量のでかさとピアノの響きにも似た煌びやかで繊細で凛としたとても綺麗な音が出るモデル。
MartinECが荒っぽさに繊細さを含ませたジャッキとしたサウンドに対してひたすら綺麗で繊細で濃密なサウンドは対極にありますが非常に素晴らしいギターです。
細部の作り込みも非常に手が込んでいて全く隙のない造りの良さはこのクラスではトップクラスに入るんじゃないでしょうか。
この下のモデルのLS−26も同じ傾向で質素な外観ながらサウンドは引けを取りませんが装飾の派手さで36を選んじゃいました。

MartinEC-28は......あっ!これシグネチャーモデルじゃん!あぁあああでもこれはいいの。
音は荒々しくも繊細でニュアンスも綺麗に出るし、ネックが幅広で指の太い俺にはとても弾きやすいし最高に超当たりなギターなのだ!
シグネチャーではありますがもうラインナップに入っていることを考えると定番機種になってるし。

ただ一つ残念だった事は昨年大リペアをしまして。
Martinには非常に多い言われるネック起きとS字曲がりに遭いまして結局14万円掛けてネックフルリペアしましたよ。
それでも手放さなかったしそれでも落ち込まないほどのお気に入りなんです。
マジでこいつのサウンドは素晴らしく手放す事なんか考えられなかったんです。

いやいや症状出たときは相当落ち込みましたけど。
ネット情報見て一晩中ネック周りをストーブで温めるなんてバカな事もしてみましたが結局ダメでリペアに出しました。
サドルもナット周りも全て手を入れてもらいました。
今やパーフェクトな状態で1年過ぎても完璧なネックコンディションを保っております。
メチャ弾きやすいし、音もハリと深みが加わってますます良くなりました。

しかしどうもMartinは造りは良くない。

Gibson見たくアメリカ的な造りである。
もう手元には無いけどHD-28Vも買って一年しないでサドルの浮きが出ていたし。

Martinはネットで見るとネックに問題が起きやすいようだ。

一番の原因としてやっぱりアメリカと日本の気候の差が大きいんだろうね。

大体の症状はネックヒールが浮いたネックの起き上がりと大体7F〜14Fあたりを中心にしてS字状の反り出やすいようだ。
自分のギターで気になる方は試しにネックヒールに紙を一枚差し込んでみましょう入ったらおめでとうございます!ネック起きてますよ〜。

しかし一致した意見としてMartinは手を掛けて使い続ける程に音が良くなるいう伝説があります。
軽薄短小ですぐ捨てて交換する時代において手を掛けてずっと使う.......いいっすね!っていうか現代において気候情報なんか氾濫してるんだから最初からそこんとこも考慮してもっと気を使って造れとも言いたいけどね。

で、民生モデルである。
色が赤すぎるんです!が、良いんですよ!

ホントはJ−45狙いで行ったんですが種類としてStandard,Limited,True Vintageと後ろに行くに従ってほぼ2万円ずつ値が上がっていく機種をそれぞれ数本、それとTaylor314も用意してもらって取っ替え引っ替え弾き比べてみたんですがどれも音が若すぎて硬くてイマイチ。

Taylorはブライト過ぎてシットリした感じが出ないし評判ほど好きなネックタイプではなかった、gibsonはTrue Vintageなんかは一番高いしネットで評判高い割りに音が引っ込んじゃってて前に出てこない感じ一番ダメでした。

そんな中でもWIneRedのLimitedが握りもちょい太めで音も一番良くて、ほぼ買いかけたんでだけどもう少し他も見たいのと所有する3本にも満足してるんで無理してわざわざ足すこともないかなと大人なopinionで今日は買わないで帰ろうと思った。

そういやリードプレイヤーですからカッタウェイも欲しいって事で民生モデルが3本壁に掛かっててそこだけ赤いんですよ、壁一面!色だけでも広告効果高い民生モデルを冷やかし大部分で引っ張って来てもらったらこれがめちゃくちゃ良いですねん!
トップ板が薄くラッカー塗装も通常モデルの半分位と木の導管が浮き出てるくらい薄い塗装。
すごく鳴る!しかもネックが全体的に上から下まで弾きやすい、あと音の強弱というかメリハリがすごく出る。
う〜んこれは凄いって事で結局お持ち帰りと相成りました。

そうねECもシグネチャーモデルだけどギターとしての完成度として高いから未だに持っている、民生シグネチャーも完成度だけ見たらかなり高いギター。
やっぱりこれで色がサンバーストかブラックが有れば俺みたいに躊躇してる人も手を出しやすいと思うんだけどな〜。
でも彼のミュージシャンとしてのセンスはユニコーン時代から好きなんで今は肯定的に捉えていますが....

ホント素晴らしいシグネチャーモデルですよ!民生さん。
ありがとさん!


認定書っす。

付属品はプレミアム弦とステッカーとピックとピックケース付きキーホルダー。


赤じゃなくてオレンジですね。
ちょっと小振りでかなり軽量で抱えやすい。
女性なんかにもいいんじゃない?
色も可愛らしいやね。

P−90です、プラグインするとエレキっす。
エレキ弦を張ってみたらもっと弾きやすくてサウンドもエレキなんでJAZZも間違いなくいける。
19フレットにカッタウェイなんでこれはアコギとフルアコのハイブリットっす!
このCF100世に出たのは50年以上前の話もしかしたら新しいかも......

薄すぎて導管浮き出る程のラッカー塗装仕上げ
塗装が退けてきた様なVintageっぽさもある仕上がり。
センスはいいね!

薄っ!0.01mm極薄じゃー(笑)

トンがってます!カッタウェ〜

バックも薄く

導管が!!

往年のボタンペグがいいね!

ちょい太めのカマボコ型ネックこれくらいの厚みがネックとしては俺も好きっす。


当然エレキなんでサイドジャックはおなじみの場所ね

スタンプが41本目の証

ブリッジは固定タイプでJ−45見たくアジャスタブルではありません。

Gibson Memphis / Rusty Anderson ES-335 Vintage Natural

  • 2015.05.22 Friday
  • 16:49
Gibson Memphis / Rusty Anderson ES-335 1959 Vintage Natural

つくづく最近のギブソンは作りが良くなった!

所有している93年製の175なんかフレットボードに横目地にカンナ痕が残ってて1cmピッチで削り痕が1フレットから22フレット迄物の見事に浮き出てて逆にある意味美しい位規則正しいんだけどなんだかなぁ〜.......てなもんでした。
もしかした指板がウネって直すのにかんな掛けをした後かもしれないですが
しかしネックの具合と音は素晴らしいという.......見てくれ以上に使えたりするのがこの年代特有かもしれません。
よく語られるgibsonギターの都市伝説の一つですな。

その年代辺りから2000年代位まではなんか適当で過去のブランド神話だけで存在していたようなイメージ。

PRSなんかも台頭して来ててちょっともう自分の中では終わってました。

その後PRSは都合10本集めました、いや、所有しました!
良いギターです!しかし完成され過ぎていて何か....こう....扱いにくさっ!ってなもんが.....全くありません。
まるで日本製ギターのようです、真面目です!「超」が付く位。

不思議です、PRSはどんどん手元を離れていき今は妻から誕生祝いに貰った2001年製のSANTANA3だけが残りました。
3でもかなり高価だったので手放せずにいます。

PRSを弾いていくと自分的にはちょっとガサツで雑なところがある造りの方が好きな事に気づきました。

今は絵画の巨匠でかのジミー大西氏が言ってました、女は下品で派手目でちょっとバカな方が可愛いと.......

そうギブソンもfenderもガサツで雑でちょいとおバカ。
それこそそこが味です。

近年造りが良くなって来ていますが、曖昧さが混じったファジーな所はどこか漂わせてて絶妙な感覚が増して来ているように思います。

と言う事で本題。

このギターはMenphis Factory製。

もう一本の1963モデルはNashvill製、少し前まではカスタムショップ製箱モノギターはNashvillと相場は決まっていたが近年はその分け方も無くなってきそうな位で仕上がりは差は無いね。
元々アコギやフラットトップもMenphisで作っているのでまぁ自然な成り行きなんでしょうか。

今回ご紹介するのはRusty Anderson氏所有の59年製335を例のごとくスキャンして復刻させたモノ。
所謂ドットポジション335ですな。
*Pilot Run で25本中の18本目です。(*市販前の試作品)
近年ではLesPaulなんかだとCollector's Choiceシリーズに当てハマるであろうやり方なんですが、なぜか実売では37万円位と比較的リーズナブルです。
本来のCollector's Choiceシリーズだと70万円台が普通です、当335はVOS仕上げですが、それにしてもこのお値段は安いと思います。

この335はカラーがナチュラル。
ちょっと日焼けが進行したブロンドカラーです、トラ目もくっきりでなかなかに美しいギターです。
都合25本のパイロットランのみピックアップMHS(ニュー・メンフィス・ヒストリック・ピックアップ)が載り、これ以降これの通常モデルのPUは57Classicが載ります。

値段も同じなんでコリャ希少性でパイロットランだよな!と速攻渋谷のM氏に電話して。

翌週店頭に行くとPRが2本、通常モデルを2本試奏用に用意してくれて正直どれも良い。

個体差は少なくて逆に言えば皆んな良く出来ててパイロットラン番号の若い方をお持ち帰りという結果となりました。










ZEMAITIS Casimere Metal Front Series C24MF Matte Natural

  • 2014.12.07 Sunday
  • 23:31
ZEMAITIS / Casimere Metal Front Series C24MF Matte Natural

vintageストラトを入手するのに手放してしまったZemaitisメタルフロント。

手元から離れてマジで惚れてたんだと気付いても時すでに遅し........男と女のようですな。

再度探すもなかなか巡り会えないものなのも男と女の関係みたいじゃありませんか。
そんな2014年師走の月に12月4日にrebirthするという情報が師走の街に!

しかも今度はメチャクチャ安い!!でもあんまり安っぽくなって帰ってきてもらっても困る。


まるで高くした鼻も突き出た胸も全て削ぎ落として帰ってきてもらっても100年の恋も一気に冷めてしまいます。

話題の廉価版ゼマイティスのメタルフロントモデル!!
何の意味なのかカシミアシリーズ!!

どこを見回しても同じ宣材写真ばかりでディテイルまではわからない。
店頭並ぶのを待ってられません!

俺はいつもそんな人生....待っていられないのだ!
12月3日にマウスポチっっっっっ(リバーブのつもり)

価格も一番安い奴でいいもん!!
ちなみにお値段155,520円!!どこのネットショップも全く同じの激安談合価格!!しかも全店送料と税込だ!!
楽天ポイント5倍のお店だけにfocusでポイントはシッカリ頂きます!!

気に入らなかったらPU載せ替え専用ギターにして遊ぶから。
この価格帯だと気兼ねなく弄れて持ち出したり出来ちゃうってなもんだ。
名前も彫っちゃうかな〜(バカ)
ゼマイティスをブンブン振り回せるんすよ〜贅沢な時代の到来だ!!

で、中1日明けた5日に玄関先に来てました。


わかりにくいけど濃いモスグリーンのケース。
おぉ15万円の一番安い奴でもしっかりレザー感あるPVCレザー

以前の高価ゼマと見た感じはほぼ一緒!
ただPUカバーは艶有りでここはちょっと違和感ありだ。
高価ゼマは艶消し、しかしそれを知らなければ問題なしだけどね。
ボディーの材はNatoだ、今回の新シリーズはこれより10万高いやつは材がマホガニー。
あとPUがこっちはD2クラシックあちらはDragonクラシック。
あとは基本変わらん。
マホガニーとPUだけで10万の差は無いでしょうが・・・・

塗装はポリ、生産国は朴さんの韓国。
ポリも高価ゼマ見たく艶消し仕上げ、高価ゼマの塗装はすごく薄くてすぐ剥がれるんでポリだと強そう。
ここはコストダウンだね。
でも塗膜の厚みまでは判別できないけど薄めに仕上げてあるんでここも問題なしだ!
塗装の赤みがちょっと強いけど質感は高価ゼマと同等。
高価ゼマのラッカーっぽい質感も良く出てるし、木目も綺麗だ。

気になる彫刻もはっきり言って良く出来てます!
おおよそ50万円の差は感じられないほど質感は良い。
って言うか今までが高過ぎ!
少なくとも俺はもう高価ゼマはいらないんじゃなかと思っちゃうな。

ブリッジ周りもジェラルミン。
高価ゼマと同じ。

しかし駒とブリッジ止めネジははおそらく鉄製、高価ゼマはアルミ製。

こんなにキラキラしてない。
全体的に艶消しだった。

でも今まで見たことないデザインと機構に所有者は喜べる部分だと思います。
この両側のネジでブリッジが固定される仕組みでここの剛性が高い分サスティーンがしっかり確保されるのだ。

機構及び機能はは高価ゼミと全く同じ。

一番手を抜きそうなところも一部品質を変えているだけなのがこのギターを見て一番ホッとしたところ。
彫刻もそうだ、しっかり彫り込んであって安心した。

ブリッジなんてともすれば利益重視で汎用品のナッシュビルタイプにしそうじゃない、そうしなかった。

この彫刻とボディースタイル、それとブリッジデザインがゼマイティスのアイディンティティー。

廉価版とはいえ手を抜いていない。

そこはえらいぞ神田商会!!



高価ゼマのターゼットモデルの彫刻
ブリッジはアルミ製

裏蓋は高価ゼミはジェラルミン、廉価版はプラ板まぁ予想がつくコストダウン、裏側と言う事と価格差で充分許せる変更。

ちなみにこのターゼット、DimazioのPUのサウンドが固すぎて好きでなくて買って3ヶ月で手放した。
今考えると勿体ないなぁ。

ネックは高価ゼマよりちょっと厚めです、ほんのり厚めです。
高価ゼマは結構な薄めネック、カシミアは逆に言えば丁度いい厚みだと思う。

で、肝心のサウンドなんですがここもいい感じです。
ショボい感じはありません。
メタルの質感が予断をさせる硬質な感覚とは裏腹にフロントは甘く、リアのトレブリーでサラッとしたアーシーなサウンドも遜色ない。
ミックスもいい感じで、アコースティック感溢れるこれまたさらっとしたサウンド。

昔グレコのU1000ってPUで懲りてるんでどうかなっと思ったけど中々どうして良く出来たPUだと思います。
ブリッジの機構のせいでサスティーンも十分あるしなんてったってこのプライスは買いですよ!
持ってても絶対損しないギター!

ユニクロみたいに数増えすぎて被りそうだけどこの新ゼマに国民ギターの栄誉を挙げたいな・・・褒め過ぎか。

ちなみにサウンドを心配して着いたらすぐセイモアダンカンのPUに替えようと思ってサウンドハウスに注文したら今日来た。
もう数日して弦交換の際こっちに交換しちゃうけどそれほど差がなかったら戻そうと思ってます。

私変わったの・・・・そう言って少し地味にになって帰ってきたって所かな。
でも大丈夫「無理して派手にしなくても充分素敵だよっ」て言ってまた抱きしめるのさ。チャンチャン(笑)
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Fano Guitars Alt de Facto SP6 / OlympicWhite

  • 2014.09.01 Monday
  • 11:46
Fano Guitars Alt de Facto SP6 / OlympicWhite

ずっと気になってたFanoのギター入手をe-bay経由でGETしました。

知る人ぞ知るアメリカのギターショップ「wildwood」のtonekingアンプ紹介のムービーであの名物超絶ギター店員がダフネブルーのSP6を使っているのを見てこりゃ行くっきゃ無いと思ってました。

形もレスポールJRとテレキャスターをミックスした様でいて非常にオリジナリティーを感じさせるデザイン。
SP6シリーズはトップがフラットなものとジャーマンカーブを付けたものと2種類有って俺のチョイスはジャーマンカーブの方でより一層オリジナリティーを感じさせるデザインが更に物欲を刺激します。
俺の好きなP-90載ってるし.....

待つ事ほぼ10日間.......もう3日前に届いていたんだが税関で検査入って足止めをくらってしまいました。
過去あまりこういった事は無かったんだけど......

税関に理由を聞くと..........ここ3年間都合5本個人輸入でギターを購入している事(やっぱり記録を取ってるんだね)で販売を業としているんでは無いか?
要は販売業者では無いかと疑われている様だ。

本当に個人利用であれば通関代行業者へ口頭での意思確認と併せてあくまで個人利用だ!と言う様な言旨の内容の誓約書を書いてくれと言う事。
大袈裟とも思うけど近年我が国も貿易赤字続いてるからなぁ.......なんて思っちゃうね。
ギターってどうなんでしょ?やっぱり輸入品の方が多いんでしょうか?
ちなみに自分はほぼ100%輸入品ギターのばっかりなので楽器業界の貿易赤字も推して知るべしってとこですか。

そもそも個人と業者だからって何が違うんでしょうね?
輸入量増えるんだから何か特典が有るんでしょうか?
税金のポイント付くとか.........

とはいえ当然誓約書を書いた.........書くだけ....これでいいの??たった一行の為に足止め.........意味分かんないシステム........そして翌日午前中届きました。

ちなみに本体が$2,630+税関¥12,400という事でほぼジャスト¥280,000でした。


仕様は
•Alder(German Carve Option)
•Maple Neck
•Rosewood Fingerboard
•24-3/4" Scale - 22 Frets
•1.687" Nut Width
•10"-16" Compound Radius
•6105 Fretwire
•Early 60's 'C' Shape
•Aged Nickel Hardware
•Gotoh Kluson Tuners
•TonePros T-O-M & Stoptail
•Custom Fralin P-90 & Tele
•Volume, ToneStyler, 3-Way Toggle
•Distressed Nitrocellulose Lacquer
•G&G Original Hardshell Case
•Heavy Aged Level
•OlimpicWhite Color

となっています。


なかなかに美しいgerman curve

リンディーのテレPU

かなり勇ましいaged処理


ネックは薄すぎず丁度良い厚み、Uシェイプの握り易いネック

色落ちしているところはラッカーが載っているのでツルッとしてる

ネックヒールは見ての通り、ハイポジ迄ストレスフリー

ちょっとでかめのヘッド

クルーソンペグもaged処理

持った印象としてはまずはとても軽い!!量ってないけど3kg有るかな?って位軽い。
とにかく軽い。
気軽に持ち運びが出来て、スッと手にし易い軽さでこの軽さはいいね。
agedの処理も良く研究してあってfenderのrelicよりも全然自然な仕上がり。

サウンドはフロントのP90は所有しているギブソンJRよりも丸くて奥行きを感じるリンディーならではの味付けのP90サウンド。
本家gibsonの純正の方が硬く平面的なサウンド、リンディーはその対局にあるサウンド。
このフロントはクリーンから歪みまで継続性のある自然なサウンドが出せる。
リンディーのPUは初なんだがリプレイス品で評価高いのが頷ける出来。

リアはパッキパッキのテレキャスターサウンドで、考えてみるとこの組み合わせってとても良い!
ハイもキツく無いしハリが有ってかなりかっこいいテレキャスターサウンドが出せる。
一本で2本分のギターって感じで非常にユニーク。
そしてミックスも音量が落ちる事無くアコースティックなフワッとしたコード感が出るし、ソロは少しハーフトーンっぽい軽めのサウンド。

面白い機構としてトーンコントロールが無段階ではなくてカチカチ止まるセレクターの様なクリックが付いている。(正確には数えていないけど15クリック位)。

一見プリセットトーンかと思いきや単純に回り止めを付けただけのトーンコントロール、確かにちょっと触って回っちゃって困る時は有るんでアイデア賞では有るかもしれないけどクリックとクリックの間が欲しい時はどうすんだよ??って突っ込みを入れたくもなりますが、最大から6クリック下げたとこの鼻つまみになる一歩手前のクリーントーンがフラットワウンドを張ったバードランドのサウンドと同じってのにはちょっと驚きましたが.....

なかなかに器用なギターかもしれない!

テレキャスター用セイモアダンカン・アンティクイティ2

  • 2014.06.25 Wednesday
  • 11:45
SEYMOUR DUNCAN AntiquityI II(セイモアダンカン・アンティクイティ2)をFender CS製1959 Telecaster Heavy Relic White Blondeに載っけてみました。
サウンドハウスで2個19,800円で購入。


スペシャル感を演出するには心憎い包装。
一個ずつシリアルナンバーがフラレている。


左がAntiquityI II 右がストックPU。
ビンテージ感だけでなくストックPUみたいにピカピカプレートではなくかなりヤレた処理をしている。


下がAntiquityI II。
マグネットもネジ類も全てに於いてrelic処理がされておりビンテージに装着しても違和感が無いlooksに仕上げて有る。
包装のスペシャリティー感漂よわせる演出にも思わずニンマリだ。

ここを見てる人でPU交換出来ない人はいないと思うけど.....ちょっとレクチャーしとくと.....

PU装着は中学でハンダをやった事あればどなたでも出来るレベル。

配線を間違わない様にメモるか画像にして行けば後で戻すのも楽勝でしょ。

ちなみにケスラーのハンダが云々とかは自分的に一切無く、普通にホームセンターで買ったヤニ入りハンダを購入。
松ヤニを別途買うかちゃんとヤニ入りハンダを買わないとハンダがしっかり流れません、しかも熱の乗りが悪くなるのでいつまでたっても溶けなくてポッドやコンデンサーを痛めしまうので注意しましょう。
ニッパーでコンデンサーの足を持って熱をしっかりニッパーへ流すが重要ですよ〜。

で装着して早6ヶ月のレビューっす。

まず出力は通常のテレのPUと殆ど変わらない。
全体的なサウンドイメージとしてはとにかくsweet!!
チャキチャキしてない。
クリーンでも歪ませても全てにおいて優しいサウンド。
角が無いっ??

まずフロントがとにかくsweet!
甘いだsweetだばっかりだとこの先読む気無くなると思いますがここから下がポイントっす。


このAntiquityI IIのもっとも面白く興味深いところがハムバッカーみたいな甘さではなくてシングルコイルのじゃりっとしたテイストが残った甘さなのだ。
ミドルが勝ち過ぎていなくてまとまりが良い。

巻弦のざらつき具合も残っていて適度さと絶妙な甘さとざらつき感が混ざったこれが有る意味vintageっぽさの演出なのかな。

リアは金属的な耳障りな感じでなくて鉄弦アコスティックギターのブリッジ寄りでピック弾きした様な優しげでeathyでトレブリーなサウンド。

他にテレは5本所有しているが大体テレと言ったら輪郭クッキリ、少し耳障りな高域帯の倍音を含んでいてアンプをしっかり調整しないとキンキンし過ぎるとか言った傾向があると思います。

AntiquityI IIは一切それが無くて。
全てにおいて角が無くひたすら甘くて優しいサウンド。

ミックスポジションもアコースティック感があってバランス良いミックスサウンドが堪能出来ます。
巻弦のざらつきは通常のテレキャスター程は鳴りを潜めていますが.....何気に薄味だがしっかり残ってますし。

所謂これがテレキャスターだ!!ってサウンドとは少し一線を画すサウンドです。
ジャキッ!キンキン!ってサウンドをお求めの方は絶対手を出さない事をお勧めします!

テレらしく無いと思ったけど昨夜『Robben Ford/Paris Concert』のDVDを見て思ったんだけど3曲目にいつものブロンドテレに持ち替えた音がAntiquityI IIにそっくりだった。
あのtelecasterなのにsweetなリアPUのサウンドがクリソツ!(古っ!!)

最初はイメージしたよりかこもってる感じがしたんだけど慣れて来ると大好きに成っちゃって最近は手に取るteleはもっぱらこれ。

歪ませるとこれまたひたすらsweetでサスティーンも有る。
キャンディーに例えるなら.....甘いことはは甘いけどもちょいと甘さ控えめで少し大人向けになってる様な飴です

お試し有れ!

*注 クリソツ=「そっくり」の意


























SEYMOUR DUNCAN AntiquityI II

 

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