Harry Heartman's Fiber reed (Carbon)

  • 2012.04.05 Thursday
  • 20:27
 ハリー・ハートマン ファイバーリードです。
当然テナー用、固さはrico21/2と同等品と言う事でMSです。
寿命は普通のリードの20〜30倍だそうです。
そりゃあ、飛行機にも使われるくらいなんだから耐久性有って当たり前、じゃ無いと落ちちゃうでしょ。


いきなり、来たーっ!!
音めちゃくちゃでかい、鳴り過ぎ&吹き易過ぎ!!
逆になりすぎてPPが大変。しかしこれ!

初心者でも楽に音出せると思います。

種類は2種類ある筈ですがカーボンの柄が出ているコイツが一番高価で3865円でした。
素のは3150円でした、試していないので違いはわかりません。
しかし吹き始めて驚いた。
抵抗感全くなし!!
MPにリードが付いてない位ボーボー息が入って音に成る印象。
とにかく軽くてストレス一切無し。
もしかしたらコレに合う専用のMPでも作らなきゃいけないくらい、抵抗感は微塵も有りません。
かなり驚きでした。

舌感も本物っぽくザラツイていてプラリードのlegereやforestoneとは全く違います。
一番天然のリードに近い質感。
タンギングもプラリードよりもし易い。

しかし良い悪いは別にしても面白いリードが登場しました。

特徴的に感じたのが以下の3点

最低音B♭が簡単に出せる。
今までの息の量のほぼ半分で通常の音量に到達。
今までと同じ息の量で吹くと簡単にグロウトーンっぽい音が出せる。

あと高域は普通に出ます。特に癖が有る訳ではありません。
むしろプラリードの様に下先でピチピチ微震動して痒くなる事も無い。
吹奏感は至って普通です。
自分的には違和感は感じませんです。

ただ購入したMSは軟らかすぎる感じがします。
と思ってメーカーのHPを見たらMSは2相当でした・・やっぱし。
お店のチャート合ってないし‥・。

通常であればM以上がお薦めです。


カーボンの見てくれバリバリのゼブラ柄。
水商売っぽい。


触った感じからして軽いのがわかる。
反応良さそう。






Theo Wanne GAIA Metal 7* Tenor

  • 2011.07.08 Friday
  • 14:25
Theo Wanne GAIA Metal 7* Tenor 

やっぱり買ってしまった。
Theo Wanne ガイア メタル!

ゴッツに続いてまたまた凄いMPを手に入れてしまった。
まずは評判通りコイツは吹き易い!
評判通りに造りが素晴らしいのもさることながら、特にこのブランドの特徴であり、アイデンティティーでもある、リガチャーが一体化している所なんかグッと来ます。
このリガチャーで好き嫌いが分かれそうな要素も多分には有りますが・・・・・

自分的にリガチャーが固定されているとリードのセッティング位置が常に一定で、常に同じ感覚でリードをセット出来るのでリードの善し悪しが判り易い、そして練習にムラが出憎い感じがするし、何より外れリードが減る印象。
今まではしっかりリードをセットしていたつもりでも実は位置で微妙な差があったのかも知れない。
逆に言えば固定されてしまう為、前寄りや後ろ寄りに調整し直す時にはかなり不便である。
自分はそれはしないので問題は無いが。


グリーンの差し色が利いてるロゴと艶消しのメッキ仕上げ。



一体型のリガチャー
調整の幅は見ての通りクリック毎、まだ試していませんが画像は初期設定時のままです。

オープニング7*の刻印とシリアルナンバー

JodyJazzとは全く違う形状と処理のチャンバー内部

7*という事で開きは1.05(2.667mm)。
リードはいつも通りリコ・オレンジ3
第一印象は音が大きいのと、とにかく吹き易い。
リンクより重量がありズッシリしている、リガチャーも一体なのでよけい重く感じる。
しかし音も重々しいと思いきやそうでも無い。
程よい抵抗感(息の引っ掛かり感)を伴っているが絶妙のバランスでいい感じ。
ちょっと今まで所有したMPとはちょっと異なる吹奏感だ。
最近MPの好みが変わって来てオープニングが開き気味のモノが好みになって来てるとはいえ2.667mmって少し広めだとは思うがキツさは微塵も感じない。

そういえばここの所揃えたMPはJodyJazzにしろ、gottsuにしろ、オープニングが広目でも吹き易いものが多い。
優れたMPって本来そういうものなのかもしれない。

しかし良い所ばかりじゃない。
問題は価格。
値下げをしたと言っても59800円と以前高価、おいそれと手が出ない。
しかし本国でも$775($1=¥80 手数料入れて82円換算で63500円)なので個人輸入するよりかは国内で入手した方が安いという最近の円高にしては珍しい事だ。

レビューに戻ると今まで所有した中でもサウンドと扱い易さは群を抜いてる。
音色も比較的ダークな部類なのかもしれないが少なくともこのガイアシリーズはラバーにしろメタルにしろ音的には非常にニュートラルに感じる、しかし決して明るすぎないし、暗すぎない、自分的には丁度良いバランスの有るMPだ。
息でリードを振動させ、チャンバー内にその息をぶつけながら、MP内で増幅し、本体に送り込み更に増幅させる一連の流れの結果、出てくる音に雑味が無い。
レスポンスが良く、ハンドリングの良いBMW見たいで狙った所にバシッと決まる爽快なMP。
確かに高価だが妙に納得させられてしまう凄いMPだと思う。

GOTTSU Metal ST(Sepia Tone) 7 Tenor

  • 2011.06.25 Saturday
  • 16:39
 GOTTSU Metal ST(Sepia Tone) 7 Tenor

やはり全然終わる気配の無い「マウスピース探しの旅」。
結局の所、毎月ひとつ新しいマウスピースに手を出したくなるだけですな。

しかしこのゴッツ・・・・良いMPです。
吹き易いし、なにより音も素晴らしい!
本当にセピアなトーンかっつうと何ともコメントしようがないけど。


パーッケージングはアルトでお馴染みの桐箱風。実際桐なのかは不明。
ちなみにJodyJazzは同じ様な木の素材を筒状にしたパッケージ(下画像)





質量もソコソコ有って、造りの良さは持った瞬間判ります。


ざらついた仕上げ、サンドブラストで鋳肌剥き出しの様にしてある。

造りの傾向はアルトと同様に内部やテーブル、サイドテーブルはサンドペーパー状に仕上げをしてある。
このざらつきによって息の引っ掛かりが出来て独特の吹奏感と音色を造っている。
とにかくppだろうがffだろうが、息の食い付きが良く音に反映され易く、レスポンスは最高だ。
そしてなにより特徴的なのが、薄皮一枚というかむき身というか、吸い口が薄めなせいか、奏者とサックスの間には何も無く感じるくらい、音と振動がダイレクトに奏者に伝わるので自分とサックスが一体になった様に感じるので吹いていると高揚感すら感じる。
この感覚は面白い!

ハイバッフルとかミドルバッフルだとかの違いは俺には判らない。
一見ハイバッフルというと難しいイメージがあるがそんな事は無い。
ピッチキープも難しくは無いし、扱い易いMPだ。

無理無く息が入って行く、息に比例し音量がリニアに上がる。
音の取りこぼしも少なく、吹いていて一切ストレスを感じない。

JodyJazzのDVNYと比べても吹き易さは同等か、もしかしたらそれ以上か。
DVNYほどハスキーではなく、オットーリンクメタルほどにサラッとはしておらずそれらの中間といった所か。
今回は7番手を購入、ゴッツのMPはアルトもそうだが高域の音がとても出し易い、総じてバランスがとても良い。
これなら初心者が最初に購入するMPとしても断然お勧め出来る、その後うまくなってもずっと使えそう。

JODY JAZZ DV 7☆ For Tenor

  • 2011.06.20 Monday
  • 12:50
 JODY JAZZ DV 7☆ For Tenor

サックス初めて1年と6カ月。
変わってきます・・・・・今まで7番以上は敬遠していたこの俺が7☆のマウスピースを手に入れるとは!

かなり前に取得していて使う事は無かったe-bayのアカウントでCannonball LadyGovivaを落札して以来、e-bayを頻繁に覗くようになった。
そんなある日JODY JAZZ DV 7☆ For Tenorを発見。
今でもお気に入りであるDVNY6☆が最近は開きが狭く感じるようになっていた。

以前は7以上はきつめに感じていたのに・・・・最近はどのMPも手持ちの6番手あたりだと物足りなく感じてくるのだ。
吹き始めて時間が経ってくるとリードの先端部分の離れが狭く感じられ、コントロールの幅が小さくなってしまう様に感じて来た。
そこでこれまた所有するも使わず仕舞っておいたO.LINK STM METAL 7を引っ張り出してみる、と、これがしっくり来た。

それでLINKより吹き易いであろうJodyJazzを探すことになる。
ただしDVNYだと少しダークすぎる感じがして、それより明るめという事でDVを探してみたところ7☆を発見。
☆の分が開きが少し広めの分が懸念材料ではあったが、O.LINK STM METAL 7(1=2.54mm)に対してDV7☆(1.08=2.7432mm)と僅か0.2mm足らずなのでそこはOwn Riskと言う事で居酒屋的に取りあえず注文。
価格も日本円に換算して36,000円だったので気に入らなければ売却してしまえば良い範囲(実際は幾らで売れるかはわからないが・・・)。


DVNYの付属リガチャーはリングタイプだったがDVはロブナーが付属。
(画像は手持ちのハリソンタイプ)
ロブナーだと素材がラバーバンドなので振動がスポイルされるので、手持ちのハリソンの方が響きが良かった。


DVNYとの外観上の違いは上部のロゴが付いているかいないか。
並べてみても流線型の外観と長さはほぼ一緒。




長さや外観はロゴの有無だけでほぼ一緒。


裏側の切れ込みもほぼ一緒。
ただし中のえぐり方が全く違う、これが音色の違いに大きく起因している。

早速吹いて見るとDVNYよりも息が引っ掛かる抵抗が少なくスルッと音が出てくる。
もともと吹き易いMPなので開きが7☆でも全く問題無かった。
リードはRICOのオレンジ3を使用。

内部処理なりにザラツキの無い明るい音色で、DVシリーズから派生しているイメージからすると素のDVとDVNYは別モノの印象。
双方吹き易さ以外カブル所は無い。

ジャジーな感じはしなくて、内部処理通りストレートで味付けの無い音でfusion向きか。
好みとしてはダークだけどDVNYの音の方がやっぱり好きだったかな。
今の所開きはこれ位が限界か?今回の1.08はドンピシャで良い感じ。

しかし今回も一番のお気に入りのTheoWanne GAIAを凌駕する事は無かった。
やはり何はともあれ、自分的にGAIAが今の所一番使い易い。
当分MP探しはこれで終了の様な気がしますが、敢えて言えばGAIAのメタルに非常に興味が湧いて来てます。
TheoWanneの国内価格も下がった事だし、数本下取りに出してGAIAメタルを買うかな・・・・・

ほぼ固まって来たモノたち

  • 2011.05.29 Sunday
  • 15:17
ほぼ決まって来たMP達

齢40過ぎると毎日が早い‥‥ここ一年駆け足で、もとい転がり落ちる様なスピードで。
もうサックスを始めて一年半経ちました。
機種は良いものを持っていますが、腕はいっこうに旨くなりません。
かなり悪い癖も付いていると思います。
そもそも何処が悪いかのかさえも判っていないからなぁ・・・・・まぁオメデタイもんです。



通常良く使用するMPをJodyJazz製のスタンドに立ててあります。
左から順に。
アルト
TheoWanne GAIA 6
JodyJazz DVNY 6☆
JodyJazz HR 7

テナー
OttoLink STM 7
TheoWanne GAIA 6☆
JodyJazz DVNY 6☆
----------------------------------------------------------------------------------------
上記以外の所有MPリスト
アルト
ゴッツ メタルHL 7
メイヤー 5MM×2
ビーチラー 6MS
ヤナギサワ ラバー 4
ヤナギサワ ラバー 5
ヤナギサワ メタル 6

テナー
メイヤー ラバー 5
セルマー S90 180
OttoLink NY 90th 6
CANNONBALL ラバー 7

上記のMPは滅多に出して使う事は無さそうだが引出しに閉まってある。
数ヵ月後に使用してみたら良い印象に変わってくれそうな予感もして手放さずに所有しています。
元々どれもしかっり使える良いMP、なので手元に置いて置きます。
突出して今の自分に合っているのが上画像のスタンドに立っている6本です。
------------------------------------------------------------------------------------------

MPは大分固まって来て、ほぼこれらで当分は落ち着くんじゃないでしょうか・・・・
しかしこの中の一本に絞るっていうのには今の所難しい。
どれもまずは吹き易くて手放し難い。
サッとつけて吹いて違和感の無い物ばかり。
サウンドもそれぞれ全くキャラクターが違っていてそれぞれとても愛着の有るものです。

今現在のランキングトップだとしたら。
アルトは TheoWanne GAIA 6
テナーは OttoLink STM 7

リードはほぼ下記以外使わない。
アルトが RICO ジャズセレクト3S
テナーは RICO オレンジ箱 3


メトロノームがわりのリズムマシーン。
VOX製で AC1 RythmVOX という製品であります。


実はこれ超ミニなギターアンプなんです。



ドラムマシーンが内蔵されていて66種類のバリエーションがプリセットされていて、リズム練習には最適です。
テナーサックスは特に音量が大きいので普通のメトロノームなんかだと、音が小さ過ぎてサックに負けてしまいますが、コイツはそこそこでかい音が出るのでしっかりリズムキープ出来て重宝しています。


お次はメンテナンス品
お気に入りのスワブでおます。
一般的なY社製よりも強力にしっかりお掃除してくれる優れモノです。


ケルブル ザ・ドライヤースワブ(テナー用) サブタイトルが付いていて
「サックスドライヤー」だそうです。
3600円でした。



ベル君がかなり頬張る位質量あります、縫製でスワブ全体が常に広がるようにうまく仕上げてあって死角無しです。
更に素材がビロードみたいに滑らかなので引っ掛かりにくくて良いんです。



上下の紐が長くてゴシゴシし易い。
紐が太く力を入れやすい。



Y社の物と比較すると全長がはるかに長く、吸水性も高い。
Y社の物は手拭みたいな素材で、一年で表面が毛羽立ってきて擦り切れそうな感じになってきちゃってます。
しかしドライヤースワブは素材が厚く長持ちしそうです。
お値段はY社の倍近くしますが、素材が高級なので納得できると思います。

フォレストーンリード

  • 2011.04.13 Wednesday
  • 22:21
ここ最近話題になりつつあるフォレストーンリード、早速買ってみました。
アルトとテナー両方で固さは21/2。




紙の箱に入ってテナーとアルト 各2,180円と同額。
販売元のオンラインショップより楽天のここバルドン楽器(http://item.rakuten.co.jp/bardon/reed080101/)の方が安い。

レジェールなどと違って色がケーンっぽいのでMPにセットし易い。
「竹繊維とPP材による特殊素材で作られた新素材」という事で、材質はもう少しケーンっぽい感触かと思いきやまんまプラスティッキー。

プラスティッキーな光沢。

なんか剣道の鍔(ツバ)みたいな質感。

左からレジェール、フォレストーン、ファイブラセル。

吹奏感はレジェールに近いと思ったけど、もう少しマシ。
レジェールってわざと裏側をツルッとさせない為に細かくスジが入っている、フォレストーンにはそれが無くツルツル状態、しかしくわえた感触としてはレジェールよりも普通っぽい。
と言ってもやっぱりケーンらしくは全く無い。
ただくわえた厚みとかが感覚的にケーンに近く、レジェールみたいにザラザラで薄く無い分むしろこちらの方が自然。
んで、初日に上の3枚を交互に使用してみました、しかし、どう贔屓目に見てもやっぱり本物のケーンに方がシックリ来るのでやっぱりちょっと敬遠気味になってしまった。

いつもの様にある夜、練習している時の事。
いつも通りの事ではあるんだけど、一般的なケーンリードで練習していた、しかしどうしても数分ごとにローテーションしないと軟らかくなりすぎる、若しくはヘタってるんだか水分含みすぎてるんだか解らないけど結局別のリードに付け直す。
付け直しても安定するまでそこそこ時間かかる‥‥次第にイラッとしてくる。
取り替えたリードでもちょっと前まで使っていたリードの感じと違うし‥‥次第にイライラ。
そこでフォレストーンを引っぱり出しチェンジしてみた所、くわえた感覚がレジェール程違和感無い、練習に集中してくると人口リードで有る事を忘れてくる。タンキングはちょっとしにくい、しかしその部分以外品質は一定で変化無し。
これってちょっと良いかも‥‥。
結局途中休憩を入れる事はあってもブッ通しで2時間練習出来ました。

ただしケーンと全く一緒とは行かない。それでもしっかりフラジオ域も出るし。
途中湿り過ぎる事も無く、ヘタる事も無くとにかく安定しているのでストレス無くなります。

俺としてはレジェールより遥かに違和感感じないので練習には最適だと思いました。

興味ある方は試してみてください。




Theo Wanne GAIA (Hard Rubber) Tenor 6

  • 2011.04.08 Friday
  • 10:59
Theo Wanne GAIA  Rubber  Tenor  6☆

アルトだったり、例えばテナーでだったり、とにかくどちらにしろ一度気に入ったMPであれば両方で試したくなる性分。
事実持ち替え時に違和感無い分、「両方持ち」は王道ではなかろうか?とも思いますが・・・・・

国内モノは例によって高価なので個人輸入しました。
しかし!蓋を開けてみればラバーに限っては送料&関税足すと国内価格との差3000円位しか無く、到着待ちの約1カ月を考えると今回ばかりは素直に国内で買えばよかったと思いました・・・・・・

メタルに至っては計算してみると13,000円程差があるので良いかも知んない・・・しかしこれを書いているH23年4月現在では1ドル=85円オーバーなのでこのまま円安続くとどうなんでしょうか。



今回は在庫が無くほぼ一月待たされまして、3月に入ってやっと到着。
jodyjazzの時には加算されなかった関税が今回はしっかり徴収されてしまいました。
これって無作為抽出なのか??


プレートが変えられるようになっている、まだチャレンジしていないけど・・・・

それにしてもこういうギミック付いてるにしても高価すぎる。
パフォーマンスラインっていう3万円台の物も出ていますがそれでも高い・・・・
しかし良いMPです。
リガチャーも素晴らしい!

早速ネックに装着してのレビューです。
ちなみにここ一月位吹きこんでのレビューです。

使用リードはジャズセレクト2H、3S ヴァンドレン赤Java2-1/2

まず内径が大きめで少し緩めの装着状態、痩せ気味のコルクだとガバガバかもしれません。
俺のはギリギリ収まっている感じ、ここがキツいか緩いかで実は音には結構影響あるのかもしれませんが今までそれを意識した事はありませんがどうなのでしょうか。

吹いてみた感想ですが、まずは噂通り凄く吹き易い!
アルトのGAIAそのもの吹奏感でまんま変わらず。
冒頭にも書いた様にテナーからの持ち替え時も全く違和感無く入って行けるでしょう。

しかしjodyjazzも吹き易いけどもっと更に吹き易い‥・やっぱ吹き易さだと圧倒的にラバーかなぁ。
ラバーの吹き易さってラバー全般に共通しています。
所有している(いた)ジョディーHRやリンクラバーやドレイク、メイヤーより断然吹き易い。
jodyjazz DVNYが圧倒的に吹き易いと思っていたのにその上が有るとは・・・・驚いた。

何よりラバーにしては息の通りが良い、息が引っ掛かる様な抵抗感も少なく息を音に変換するのが楽、ここん所アルトもテナーも大概メタルだっただけに如実にGAIAの吹き易さが際立ちます。

音色ですがアルトの時も書きましたが、テナーでもやっぱりメタルっぽい音。
ラバー特有のモコモコ感は一切無くて明るく抜けが良い、粒建ちが良く、メタルの様にストレートな出音。
サブトーンもフラジオ域も難なくクリア。
意外と咥える所の厚さと長さがが絶妙でタンキングもし易い、咥え易い!

ここ一年メジャーどころなMPは殆ど試してみましたが、自分の好きなMPの傾向がGAIAのおかげでハッキリしてきた。
というか、このGAIAで今の所ほぼ決定。良いMPに出会えました。

アルトにしろテナーにしろ自分にとってはまず開きは6番当たりが良い、メタルはラバーより息の通りは良いが扱いが難しい、特にメタルは冷えている時は尚難しくなる傾向がある様な・・・・暖かくならないと本領発揮できない様に感じる。
ラバーはさほど温度変化に左右されず安定している。
弱めに吹いた時、MPの内壁に息の引っ掛かる様なあのsmokyでjazzyなかすれたな音色はラバーならでは。(例外的にDVNYはメタルでもそれがありますが)
特にこのGAIAはラバーの吹き易さとメタルっぽいストレートな抜けの良さの中に息の強弱に対するコントロールのし易さを兼ねていて、今まで使用した中で一番バランス良くまとまっている。

JODY JAZZ HR* 6M ALTO

  • 2011.03.11 Friday
  • 12:27

 JODY JAZZ HR* 6M ALTO
 JODY JAZZ のハードラバーMP。
9930購入時のポイントがかなり付いたので翌週入手。

開きは0.78inch=1.98mm
ヤナギサワラバーの6が1.83mm、7で2.03mm、ちなみにメイヤーの5MMが1.8mm。
アルトにしては若干広めのオープニングの部類。

アルトラバーって自分的には番手5ってのが一つの基準だ。
数値で言えば1.8mm当たりが一番吹き易くバランスが良い。

話を JODY JAZZ HR* に戻すとこの使用しているラバー、ドイツのラバーを使用しているということで梨地の様な肌触りで少しゴムっぽい。



リコのハリソンタイプリガチャーとキャップ付属



梨地の様な艶消しのGERMANラバー

広めの6Mだけど吹き易い部類には入る。
いまいち印象に残りにくいマウスピース。

例えばメイヤー5MMってこれだけ氾濫しているのに非常に印象に残るMP。
だから一つの基準になっていると思います。

対してこの6M、悪くは無い、むしろ良いんだけどちょっと印象薄いです。
なぜなのかな?

音的には一本調子の音になっちゃう印象。
このラバーの個性が強すぎるみたいな気がする、ハマる人はハマるのかな。

いずれにしろマウスピースって後々印象変わってくるのでもっと吹きこんでみないと。

Theo Wanne(テオ・ワニーorテオ・ウォン)ALTO GAIA HR

  • 2011.02.18 Friday
  • 23:38
Theo Wanne(テオ・ワニーorテオ・ウォン)ALTO GAIA HR 6

まだまだMP探しは続くのだ。
最近話題のTheo Wanneを入手。
ここんところメタルばかり買ってるのでたまにはラバー、あとさすがに
Theo Wanneメタルはいくら何でも非常に高価で77,000円!おいそれと手が出ない。

開きは6=0.76inchで1.9304mm

今所有しているアルトのラバーはメイヤー5MM、ヤナギサワ#4
・#5、ジョディージャズ6M。

そもそもラバーはメタルに比べると吹き易さは全然上、しかし音が丸すぎて自分的にはいまいち。
吹き易さに目をつぶってでも無理してメタルを使っている感も無きにしも有らず。

開きもやはり6番台の方がメタルにしても吹き易いんだけど、どうもネット上でのサックス達人達の影響も有って広めを選んでいる部分も有った。

リードも2半辺りが吹き易いのに3使ってみたり‥‥。

実際は楽に吹き易い方がストレス無い訳なので無理に背伸びしないで、話題のコイツを新たにラバーのラインナップに加えてみた。
しかし高いなぁ‥‥ラバーでも54,600円もする。
もっぱらビンテージ買うより安いと言われるこの
Theo Wanne、どんなもんでしょうか。


合皮のMPポーチに入れられて、高級感を出している。
ここまでする必要無い様な‥‥基本スタンドに剥き出しに置くし、ケースに入れる際は裸で入れちゃうし。
付加価値付けて高級路線まっしぐらって感じ。

奇をてらった様にも見えるキャップやリガチャー。
見た目確かにインパクト有るのは事実、しかしTheo Wanne!実は素晴らしいMPでした。

3点の点接触リガチャー、ちょっとオットーリンクメタル・リガチャーの機構にも似ていますがこのリガチャー、単体でも良い仕事しまっせ!

とにかく吹いた瞬間驚きました。
キタ━(゚∀゚)━!!(2ch風)
息が少なくても楽に鳴る。
まるでオートマティックじゃん。

ラバーの割に通りの良い芯の通った音でモコモコした感じは無い。
とは言ってもやはりラバー、柔らか目の音の傾向だけどメイヤーよりはスカッと芯の通った音。
ちなみにジョディージャズ6Mは6を謳っているがちょっと広めの開きでメイヤーより少しキツい(と言っても僅か0.1mmだが)、音はちょっと一本調子な感じ、しかしこいつもかなり吹き易い部類に入ると思う。

Theo Wanne
薄めの吸い口で吹いた感触もボテッとした感じは無く銜え易い。

本当に吹き易い。ヤナギサワラバー#5当たりと変わらない吹奏感。
兎に角息がよく入りストレス無く音になる、疲れにくい。
これは巷で話題になるのも頷ける扱い易さだ。

高域やフラジオもすっと出る、最低音もいつもの様に少し複から押し出すような息の出し方をしなくても、裏返る事無くスッと出る。
吹奏感に関してもほんとによく出来ている。
全てにおいてバランスが良い。

ラバーでありながらメタルっぽい傾向の音、逆にメタルの音が少し柔らかくなった様な感じとも表現出来る。

次に付属のリガチャーだが、これがまた素晴らしくて、試しにメイヤーやヤナギサワに装着してもピッタリで、なんと音の傾向もTheo Wanneっぽくなる。
まずリードの振動が素直になる。
締め付けるのでは無く、リードを下から押し当てる構造なのが良いのかとても吹き易くなる上、音もストレス無く出せる様になる。
このリガチャーで吹くとフラジオも当て易くなる。

ちなみに
Theo Wanneにヤナギサワのリガチャーを付けるとまたガラッと印象が変わる。
吹き易さも少し劣る。

もしかしたらこのリガチャーこそ「魔法のリガチャー」かも‥‥‥


左からメイヤー、テオ、ジョディージャズ



B.DUKOFF D7 ALTO

  • 2011.02.17 Thursday
  • 17:48
 B.DUKOFF D7 ALTO

ゴッツHLを手に入れてからというもの、デュコフを無性に吹いてみたくなりました。
ゴッツを購入した人の殆どはデュコフを持っていてって方の方が多いんでしょうか?
俺の場合は逆のパターンですな。

やはりベースになったものを体験しないと自分の中では納得できない性分なので、早速探しました。
新品のデュコフD7を渋谷〜お茶の水まで探し回り、結局お茶の水の某店にありました。
ここ最近入荷が少ない様で中々新品でD7は都内だと見つかりにくかった、結局2店くらいにしか無かった。
中古だとボチボチ出物ありますがそれでも少ない。
D6は軒並み完売状態でした。やはり狭めの方が取っ付き易い分売れるんでしょうね。


早速開封。

至って普通に見えますが、やはりハイバッフル深くえぐられています。

ゴッツとの比較、上がデュコフ 下がゴッツ。
ゴッツのシャンクが極端に短い、チューナで合わせてみるとデュコフをネックにセットすると、コルクが完全に隠れるどころか一気にコルクを5mm程オーバーした辺りに落ち着く。
逆にゴッツはコルク端が1.5cm位出る。

早速付属リガチャーでリコ・Jセレクト2Hのセッティングで吹いてみる。
噂とは当てにならないモノで、割と吹き易い!怖いモノ見たさみたいにモンスターなイメージがあったが拍子抜けするほど普通。
しかしデュコフのアドバンテージって何だろう?ここ1週間ほど使ってみて感じた事はこの疑問だ。

音色もサンボーンを連想する音とはかけ離れていて、太めでまろやかさもある、メタル特有の硬さはヤナギサワよりも強いがゴッツよりも全然柔らかい。
試しにロブナーを使用してみると硬さが取れて少しゴムっぽい弾力さが加わってくる、芯は固いなりに少し粘りがつく、これでも悪くは無い。
ゴッツのリガチャーを使ってみると、サイズもぴったり、音は純正リガチャーよりも硬さが増す傾向にある。
この純正リガチャーも評判ほど悪くない様に思う。
フラジオもしっかり当たる、息を多めに入れると太く密度が詰まった音を出す。
しかしフラジオの出し易さは圧倒的にゴッツが優れている、音の太さはデュコフが勝っている。
しかしそうは言ってもゴッツの抜けの良さと明るいサウンドは異質、あと吹き易さもゴッツが断然抜きん出ている。
デュコフと同じハイバッフルカテゴリーとしても傾向は全く別モノ。

デュコフは世界的に有名なMPブランド、今の時代もっと特色があって扱い易いMPは沢山有るのであえて選択する必要もない様な印象。

俺的にはサンボーンはそれほど好きでは無い、しかし彼が一つの指針ではあると思うので、彼がハリソンを使っているということで翌週早速ハリソンを買いに行った。
もしかしたらハリソンにした途端良くなるんだろうか?

-----------------------------------------------------------------------------------------------

ハリソン目当てで行ったお店に丁度中古でD7とD8の中古が有ったので試奏させてもらい、結局ハリソンと格安中古でD7を予備で一本買ってきた。

しかし・・・・・・とても個体差が有るというのは噂通り本当で、実際先週購入したD7(a)の方が断然吹き易く、音もまろやかで良かった。
お店で試奏した時はもう少しましな印象があったが、持ち帰って吹いてみると全然良く無い。
大抵店先で試奏して良いと思って帰って来ても、家でじっくり検証してみるとがっくりすることが多い。
今回もご多分に洩れず、その通りでマジでがっくり・・・・・・

中古のD7(b)方が音が固く中域寄りで、低音部は息を入れるタイミングと量がD7aと同じつもりで吹くと思う様には音が出せない。
aと比較してみても同じD7とは思えないほど開きが広い、作りもいい加減っぽくて柔らかめに吹いても口をすぼめてみてもとにかく吹きにくい。

これだけ個体ごとに精度が違うのなら噂の真相も頷ける、しかしこれほどまで個体差有るのって今時どうやればそうなるのか不思議。
現代の工作機械ならそこそこ精度揃いそうなのに‥‥どうすればここまで違う物が造れるのか?

元来のアメリカ人らしく大雑把さバリバリで、こりゃマジでひどい。
このままではD7bは早速抽き出しの奥行きに決定しそうだ。
そうでなければ、自分で少しサイドレールを削ってしまおうとの考えも頭をよぎる。

著名メーカーとしての誇りの欠片も感じられない、車だったらリコールもんだ。

新品の方のD7aは吹き易いし、音色も良い、もしかしたら当たりの部類なのかもしれないが、それでもヤナギサワやゴッツの方が断然扱いやすい。

気を取り直して今度は買ってきたハリソンを付けて吹いてみる。
純正リガチャーよりも一気に吹き易さが上がる。
何だかなぁ‥・あまり悪く無いと思ったけど純正リガチャーって単なるオマケなのか?
ハリソンの方が音の引っ掛かり?が容易ではあるけども、ゴッツに戻して比較してみるとデュコフの扱いにくさはどうしようも無い。
結局デュコフのアドバンテージを探そうとしても俺には全く見つけられなかった。

リガチャーに関しても純正は良く無い物が多いのが常態化してるこの業界。
普通MPとリガチャーって一体に設計するんじゃないのか?
付属しないんならしないで推奨リガチャー位明記しておいて欲しい、ある程度指針が無きゃ消費者は困るでしょうが‥‥。

こうしてデュコフ体験してみると何てことは無い、ゴッツの優秀さがよくわかります。
サンボーンが入手した時代とは現代のデュコフは全くの別物なのでしょう。
もしくは何も考えずコイツだけをずーっと吹き続けて手なずけてしまおう位の勢いが無いのだったら手を出さない方が無難。
個人差もあるだろうけど・・・・・・
この場はデュコフの体験レポートなんだけど、結局今何か特別な理由が無い限りあえてこの時代にデュコフを選ぶ理由もない様な気もする。
品質のクォリティーがマチマチで当たりを見つけるのは相当難しそう。

ゴッツはデュコフを良く研究している。だから実際賞賛されているのは納得できた。
やっぱりメイドインジャパンは大したもんだ、なんてフレーズで結局落ちが付いてしまう。
デュコフの当たりの個体を探して彷徨うくらいなら、最初からゴッツやヤナギサワを買っとけって事ですか‥‥。
----------------------------------------------------------------------------------------------------

結局、ほどなくして2本とも下取りに出してしまった今、思い返してみても2度とDUKOFFを欲しいと思う日が来るとは思えないなぁ・・・・・・

メタルマウスピースについて

  • 2011.01.18 Tuesday
  • 15:42

ここ一年でサックス本体もさる事ながらマウスピースも数々入手した。

なまじっか若い頃よりも自由に使えるお金が有る分節操は無かった。

で、ちょっと初心者一年の計としてそれぞれの感じに付いて書いてみようと思います。

マウスピースのうんちくのその前に、サックス本体自体では吹き手自身には変化はわかっても、録音した音や他人には吹き手ほど聴いてもらってもさほど機種による違いは感じない。

しかしマウスピースは一発で違いがわかります、変わります。
特にラバーとメタルの違いは聴いてる人も瞬時に違いを指摘できるほど音が変わります。

始めた頃は台湾製サックスの付属品以外で何か買わなくちゃと思って購入したのがメイヤーの5mmでした。
付属品の使用期間などそもそも1週間くらいだった、ラバーだったせいもあって音の違いなど分からず、吹き易さが向上した事だけに感動しました。

それからはさらに吹き易いモノ主体でマウスピース探しが始まったわけですが、あくまで音なんて二の次でした。

マウスピースで検索してネットを見ても、雑誌を見ても「好きな音を探す。」なんてテーマが頻繁に出てくるんだけど、自分には半分は何言ってんだ?位しか認識していませんで、相も変わらず更に吹き易いモノを探す日々でした。



で、思い返してみると購入順から

【アルト】
メイヤー 5mm
ヤナギサワ メタル 7番
ヤナギサワ メタル 6番
ヤナギサワ ラバー 4番(A-991付属品)
ジョディージャズ DVNY(メタル)6番
ゴッツ メタル 7番

【テナー】
セルマー SD20(jubillee付属品)
オットーリンク メタル 7番
オットーリンク ラバー 7番
セルマー S80(ブラッシュドサテン付属品)
ドレイク ラバー son of slant 7番
メイヤー ラバー 5mm
ジョディージャズ DVNY(メタル) 6☆
ヤナギサワ メタル 7番

その数14本!よくこんだけ揃ったもんだ。

何か後に行くにつれてメタル主体になって来てしまっています。

実は自分の中ではラバーだと経年変化の変質などがあると思って、長持ちしないんじゃないかというちょっとした思い込みで敬遠気味なのが表れています(笑)。
金属じゃないと弱い!みたいな所があって、それだけでメタルです。

ただラバーに比べてメタルの方が咥えた感じ薄いのと、音の伝わり方がダイレクトなのでそれらが好みなのも事実なんですが。

ただラバーの温かみのある音質も好きなんですがなんかメタルに反応しちゃうんですよね。

このラインナップの中で特に印象的で象徴的なモノがあります。
ジョディージャズDVNYとゴッツ・メタルです。

もしこのどちらからお勧めをするとしたらジョディージャズDVNY。
メタルであってもラバーな音色、あと圧倒的な吹き易さが一番の理由。

DVNYはアルトでもテナーでもとてもよく出来ていて、特に吹き易さと従順さは際立っています。
国内価格も本国価格でも決して安くは無いけど、初心者の方だったら迷わずにこいつを薦めます。
割とどんなリードでもそれなりに鳴らせてしまう所と楽に吹けるのでストレスが無いからです。
特にテナーなんかはアルトと同じように上から下まで労せずスッと音を出せるのでストレスを感じない。特定のキーでうまく音が出せないと凹むけどDVNYにはそれが無い。
吹けるようになっても表情も付けやすい。
囁くような音からかすれたような音、芯のしっかりした音まで満遍なく出せます。
傾向として完全にワンホーンなジャズ向け、フュージョンにしてはまろやかすぎるかな。
付属のリングリガチャーが優秀で、当初ロブナーライトを使用していましたが、振動抑えられてしまうので今は付属リガチャー以外使用していません。
最近は6番だとフラジオ域は出しにくいので7番が欲しいところですが、メーカーHPによると未だ欠品中。

次はアルトオンリーだけどゴッツ・メタルHL。
巷言われるほど簡単なマウスピースでは無い。
まぁ7番だからかもしれないが・・・・初心者だったら6番の方が簡単かも。
音の傾向は完全フュージョンにバッチリで、まずはよく通る音でサックスと吹き手の間には何も無い様なダイレクトに伝わってくるストレートなところがあって、一音一音のニュアンスが明瞭で吹いていて楽しくなる。
体感的な伝わり方のダイレクトさはメタル全般に言える事なんだけど、ゴッツは図抜けていてモロに伝わってくる。
DVNYがふんわり丸く、朗々と時にはハスキーに鳴るのに対して、ゴッツはバリバリと軽くファズを含んだような硬質な音質なんだけど伸びやかさがあり音に粘りがある、吹いた事は無いけどCDで聴くサンボーンのデュコフに近い感じ・・・・・DVNYとは対極にある感じ。
ゴッツを吹いてみた後、同じような見てくれのヤナギサワのメタルの方が全然柔らかくおとなしく感じるのが意外だった。
むしろメタル初心者にはヤナギサワの6番なんかは最高に扱いやすいと思います。

あとゴッツはハイバッフルなせいかミドル〜ロウルバッフルから乗り換えるとちょっと扱いにくく感じる事もあるかもしれない。
ハイバッフルの吹き方に慣れてくると、確かに吹き易い、なによりこの音はコイツにしか出せない。

メタルでもこんだけ如実に違いがあるのが面白いですね。

機会があればゴッツのテナーのメタルマウスピースも吹いてみたい。

Gottsu Alto HL #7

  • 2011.01.14 Friday
  • 23:33
ゴッツ アルトメタル 7番

評判のゴッツを入手。
去年からMPばかりトータル何本買えば気が済むのか・・・・・ 
このブログでJODYJAZZで当分打ち止めみたいな事書いてある癖に・・・・・
結局の所確かにJODYJAZZで満足なのは自分でもハッキリしている。
しかしそこは置いといて流行モノには元来目がないので嬉々としてお取り寄せ。
所有していないので比較は出来ないがD.Sanbornで有名なデュコフをgottsuさんなりの解釈と技術でリファインし製作されたMPのようです。

ボックスではなく木の箱に収められている。
メイドインジャパンを意識した意匠なのだろう。

一般のアルトのMPにしては小振りで短い。(あとでJJと比較してみたら全長は同じ、シャンクが通常のMPの倍位の長さで、その分テーブルが半分位の長さでした。訂正)
テーブルも結構短くてリガチャーを思いっ切り後ろにセットというのは出来ないです。
普通にリガチャーを装着してもリードのカット部分の境界ギリギリまでリガチャーの端が来ちゃうと思います。もっと分かり易く言えば下の画像の様にリードの半分の所にリガチャーが収まる様な設定になっています。

純正リガチャーなんと!お値段1,050円也!お薦めです。

内部が特徴的で今までロストワックス製法のモノで尚かつハイバッフルというものを使用した事も無いし、所有していないが内部がここまでサンドペーパー状にザラザラに仕上がっているものを俺は知らない、鋳肌がそのままむき出しの様な仕上がりだが、恐らくサンドブラスト処理はしているようで表面はかなりの精度で平らに仕上げてある。

で、手元にきてすぐに吹いてみた‥‥最初は合うリガチャーが無くヤナギサワとJJで使用しているロブナーでリードをセット、しかしなんてムチャクチャ薄い吸い口なんだろう。gottsuメタル以外のMPを使用すると全てボテッとした印象になるだろう。
ラバーからにメタル変えた時以上に薄く感じるほど薄い。
で音出しをしてみるも全くロクに音になら無い!リードミス連発でピーピー言う。一時間以上セッティング変えてみたりリード交換したり格闘するも一向にマトモに音にならない!結局頭来て不良品だと思って翌日gottsuへ送り返した。

翌日すぐgottsuさんからお電話を頂き全く問題ないとの事‥‥という事は吹き方とリガチャーですね‥‥あぁ、あといわゆるアンブシュアって奴もですかね。

自己流で来てるんで基本が出来てないんでしょうか?
HPの書き込みや雑誌の記事なんかでは初心者にも会うと書いているが、ちょっと難しいMPなんじゃないのか?
開きは6番辺りの方がもしかしたら無難なのかもしれないが、返品も出来ないだろしあとは少なくともペーパーウェイト位にしかならないので純正のリガチャーが1,050円(税込み)との事なので一緒に代引きで返送してもらいました。


早速純正リガチャー装着!あら良いじゃないですか‥‥ロブナー駄目なのか。
で、またもう一回ロブナーを付けてみる‥‥あれ?こっちでも全然イケル‥‥
昨日の夜は一体なんだったのだろうか?

リードの湿りが十分で無い状態で吹くとしっかりテーブルの方まで湿らせないとダメっぽい。
乾いた状態で吹くとちょっと息が強いとピーキーしちゃう。
あと結構重要かもしれないのがgottsuさんが昨日電話でアドバイスしてくれた、『普通の息の60%で吹いてください、息を入れすぎない様に』との言葉、その通りで吹いてみると確かに良く鳴る。

しかしかなり普通のMPとは違う音色(デュコフっぽい)、それと7番だけど吹き易い(そもそも最近はヤナギサワの7番でも全くキツくないからアンブシュアも慣れて来ているのだろう)。
純正の金属リガチャーで吹くとまんまサンボーン。
最近出たサンボーンのベストアルバムの一局目の「可愛いアイシャ」のあの出だしの音だ。少しうっすらとファズがかかった様なあの音だ。
ロブナーで吹くと金属臭は大分取れてかなり優し目の音になる。純正でもロブナーでも結構銜える位置で音質が変わるMPで、浅く銜えるとファズ寄りの音色が出易い、深く銜えると輪郭のハッキリした音、結構楽しくて2時間くらい色々試してみると幾つか特徴が有る。
まず、そんなに簡単なMPでは無い事、音量を求めるMPでは無い事、音色がバラエティー富んでいる、低音は少し固めの音で太さは無い、特に凄いのがフラジオはすごく楽に出ちゃう、ムキにならなくてもいとも簡単に出ちゃうんです。

JJと比べるとかなりハッキリした音色で、モコモコ感は一切無縁で誤摩化しが効かないほど一音一音はっきり分離した音。

ブログでここまで細かくディティール書ける程ちょっと衝撃的なMPです。
音の好みはハッキリ分かれると思う出来れば試奏した方が良い様に思う。
吹き易い部類には入ると思いますが、良く湿らせないとどうもダメ。
使用リードはリコ・ジャズセレクト3S。

自分的にはまだまだ好きでない部分が沢山有る音ですが、しかし何か引きつけられる様なモノはとても感じます。
ただ単純に吹けば良いみたいなMPとは違って吹き手が操らなければならないMP、ただ決まった時はホント、ビシッと来ますよ、ビシッと。

少し時間かけて付き合って見ようと思ってます。

JODY JAZZ リガチャー

  • 2010.12.31 Friday
  • 11:43
JODY JAZZ リガチャー

ジョディージャズの付属リガチャー。
前回のブログでは使い難いとコキ降ろしました。・・・が
リードをつけてからMPに差し込む際には確かに引っかかりが全くないので位置も合わせられず確かに使い難い。
しかし付けて吹き込んでみた事も無く、引き出しの中に入れっぱなしのままの状態だったのを昨日たまたまブラッシュドサテンテナーにDVNYを装着して吹いていた所、いきなり閃いて純正リガチャーを使用してみたら、すごく良かった!

左からロブナーL12、JJのテナー純正、同じくJJのアルト純正リガチャー。

通常はMPに傷を付けたくないのもあってロブナーを使用しています。
リガチャーごとき大した差もないだろうと勝手な憶測で。
しかし購入以来使用していなかったこのリガチャー、付け替えた途端音と息の追従性が格段に良くなりもうびっくり!
ネジで締め上げずリングで押さえているだけなのでリードを押し付けない分だけ振動が自然な印象。
指でリードを上下に摘んでいるだけみたいな感じかな。

単なる輪っかの様なJJリガチャーだがMPにしっかり密着する様に造られており、リードもしっかり隙間無く収まる様に調整されていてとても丁寧な作りのリガチャーでした。

最近はjjリガチャーの場合MPをそのまま差し込み、位置を合わせ、それからリードの上下左右の位置を確認しリガチャーの止める位置を決めるという手順。


そもそも今まで行っていた方法は横着にも全部セットしてからリガチャーのネジや突起部分を指掛かりにMPを回転させていた、しかしリードがズレてしまってリガチャーを緩めやり直さなければいけないケースもあったりして、最近はどの組み合わせでも上記の手順で行っていたのでハッと思ってこいつを引っ張り出して見た。
要は俺よりも先を行っている人たちが開発している訳で‥一本取られた気分。

サックス本体にしろマウスピースやパーツにしても少し期間を空けてまた再開して見ると印象が変わるっていう事って無いですか?

その日の体調だったりアンブシュアだったり色々な要素で変わります。
まだある程度常に一定の状態に持って行けて無い未熟者って言う事もあるだろうけど・・・

そう言えばサックスって管体が暖まらないとしっかり鳴ってくれません。
この季節(冬)地下室で暖房を入れずに吹くとすごく調子悪い。
その事を楽器屋の方に言ったら室温で変わるので普通に24度前後位に室温を保たないと本領は発揮しないと言われ早速実践してみたら本当に鳴りが全然違った。
考えてみたら全部金属なので低温だと収縮するのは当たり前ですよね。
電柱の電線だって夏場のたるみを考慮して張ってる訳ですから。
なのでサックスも冬場は差し込み口が縮まってしまってネックも差し込み難かったりします。

Otto Link "TONE EDGE" 7 Tenor

  • 2010.12.07 Tuesday
  • 23:38
 オットーリンク トーンエッジ ラバー 7番 テナー

テナーを始めて最初はオットーリンクメタル7を購入したが、開くがきつく吹きにくくてしかも音がでかく品が無いような気がしてラバーのやわらかさが欲しくなって定番のこいつを購入。
ネットで調べるとこちらも7番が圧倒的にシェアを占めているようなので7番を購入
オープニングは0.1inch=2.54mm メタルと同じ数値ですな。

開きがメタルと同じなのを自分で注文しておいてどうにも納得出来なくて届くまで一抹の不安を憶えた事を記憶している。
実際には到着して試してみると杞憂に終わってホッとした。
吹きやすい番手で安心した。
サックスのMP全般に言える事でラバーとメタルの開きは番手の数字の表現は同じでも実際の実測の開きの数値(mmやinch数)はどちらかと言うとメタルの方が広めに作られている事が多い。
ご多分に漏れずオットーリンクもそうでラバーの方が開きが狭く作られている。
link_rb

link_rb2

なかなか吹きやすいがメタルよりも厚めに作られてるので咥えるとかなりボテッとしている。
ちょっと長い間咥えるのは疲れるので慣れが必要かも。
音はやわらかくて優しい傾向の良い音だ。
一般的にモコモコした音でこもっていると言われていて確かにそう聞こえるが録音してみるとそれほどこもっていない。
厚いので響きが奏者に伝わりにくいので遠くで鳴っているように聞こえる。それでモコモコした印象になってしまう様だ。
もしかしたらバンドなんかだとしっかりしたモニターが無いと埋もれてしまって自分の音を見失ってしまいそうな感じ。
でもテナーのラバーはもしかしたらこのMPが基本だと思えるほどしっくり来る様に感じ、たまに引っ張り出して吹きたくなる様な魅力がある。

ヤナギサワ メタルマウスピース アルト

  • 2010.12.04 Saturday
  • 22:48
 ヤナギサワ メタルマウスピース 6
 ヤナギサワ メタルマウスピース 7

このMPも定番中の定番。
どちらもアルト。

メタルで悩むんだったら定番選んでおけばはずれは無いという事でヤナギサワメタルの6番と7番。
最初はネットの情報鵜呑みにして7番を購入した、しかし開きがキツくてちょっと辛かった。約一月後に6番を購入。
しばらくしたら7番は手放そうと思っていましたが、自分的には6番の方が吹き易いのに間違いは無いんだけどなんと言うか巧く表現出来ないけど7番の方が荒いというかwild?な感覚か。7番には操る様な楽しさがあって音色も6番より表現の幅が広いと思う。
yngsw7_1

6番は楽でとても吹きやすいので雑な気分の時はこっちを選ぶ、でノッて来ると7番にスイッチ。するととても楽しくて7番の全てが良くなる。
yngsw7_2

ちなみにオープニングは6番が1.85mm 7番が2.05mm わずか0.2の差で感じは全く異なるのが面白い。
音の傾向は完全にメタルの音で固くて良く伸びるし、吹くと適度な抵抗感がどちらも絶妙で定番と言われるだけあってバランスは良いと思います。
yngsw6_1

yngsw6_2
サックス始めてそろそろ一年経過、2月目あたりにこのMPを入手してそれから約10月ほど経つ訳ですが7番などはいきなりはキツかったが今はこちらが良く成りつつあります。

上達して来て低音域から高音域まで満遍なく操るようになって来るに連れ開きの大きいものを好むようになってきます。

上達するにつれてMPの嗜好は変わってくると思うので初心者は特に注意して選ばないと通り道しがちな気がするので注意。

初心者にとって2mm以上の開きは当初はキツ目だと思います。
2mm以下だと吹き易い反面上達してくると高音域が出しにくく感じるようになると思います。
開きが狭いとリードが湿ってくると張り付き易くなるからです。

無理して開きの大きいモノは選ばず狭めにした方が無難、吹く事が楽しい方が良いと思うので最初は音出てナンボだと思うので無理しない様に。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM